大庭 みな子/著 -- 日本経済新聞出版社 -- 2011.2 -- 918.68

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閲覧室 /918.6/オ/22 116422882 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 大庭みな子全集 第22巻
タイトルカナ オオバ ミナコ ゼンシュウ
著者 大庭 みな子 /著  
著者カナ オオバ ミナコ
出版者 日本経済新聞出版社
出版年 2011.2
ページ数 532p
大きさ 20cm
ISBN13桁 978-4-532-17522-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 918.68
内容紹介 “女性文学”の新たな扉を開き、絶えず文学の根源を刺戟しつづけた作家・大庭みな子の全貌を伝える全集。第22巻は、対談集「駈ける男の横顔」のほか、同時代の文学者との単行本未収録対談を収録。
著者紹介 1930~2007年。東京生まれ。津田塾大学英文学科卒業。「三匹の蟹」で群像新人文学賞・芥川賞受賞。ほかの著書に「寂兮寥兮」「浦安うた日記」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
駈ける男の横顔
  大庭みな子対談集
7-100
「ぼくの言うこと信じるな」と言いたい 糸井 重里/述
ぼくは女がわからない 小林 薫/述
ぼくの愛する無礼な女 唐 十郎/述
呆然と爆笑の国会レポート 野坂 昭如/述
美少年愛をギャグでつつめば 魔夜 峰央/述
野球をダメにしたのはサラリーマンだ! 江本 孟紀/述
コンプレックスにささえられているボク 平田 満/述
被写体に酔い、被写体に醒め 稲越 功一/述
男と女はなりゆきでいい 深沢 七郎/述
二人のアメリカと文学
  絶望とデカダンス
江藤 淳/述 103-121
外国体験と小説 加賀 乙彦/述 122-147
滅亡教的小説談義 深沢 七郎/述 147-155
対談書評 真鍋 博/述 155-174
「ことば」こそ劇の生命 荒川 哲生/述 175-186
なぜ小説を書くか
  異国で覚えた文学的衝動
山本 道子/述 187-206
アラスカのサケ釣り 開高 健/述 207-222
男と女の芝居 小島 信夫/述 223-241
日本人と科学 江崎 玲於奈/述 242-246
日本人と文学 小松 左京/述 247-251
亡命の文学
  創造的言語と前衛
平岡 篤頼/述 251-266
彷徨と定住 黒井 千次/述 266-289
愛と芸術の軌跡
  ロマンティックが身上
瀬戸内 晴美/述 289-312
「別れる理由」の現在 小島 信夫/述 312-334
生き続けるということ
  存在・宗教・表現
高橋 たか子/述 335-360
『錨のない船』について 加賀 乙彦/述 360-372
いま《戦後》を考える
  終戦40周年に
木下 順二/述 373-376
文化・発想のちがいと言葉
  『プログレッシブ和英中辞典』刊行によせて
メアリー・アルトハウス/述 376-381
余情文学問はず語り 武田 勝彦/述 381-389
不可解さの内側と外側
  『ある女の存在証明』をめぐって
萩原 朔美/述 389-397
国際化する文化 堀田 善衛/述 398-404
「個」を体験し、成長してきた人 河合 隼雄/述 404-415
文学を害するもの 河野 多恵子/述 416-437
救いとしての異性 佐伯 一麦/述 437-444
人間を見る文学人間を見る宗教 木崎 さと子/述 445-451
戦時空間を生きる 中野 孝次/述 451-457
鮭の身になってみればすべてが迷惑な話。 高橋 治/述 458-462
男と女、作家の業 瀬戸内 寂聴/述 463-489
死の淵より甦りて 梅原 猛/述 489-500
老いてこそ 小島 信夫/述 500-518