カウシック・S.ラジャン/著 -- 青土社 -- 2011.3 -- 579.93

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資料詳細

タイトル バイオ・キャピタル
タイトルカナ バイオ キャピタル
副書名 ポストゲノム時代の資本主義
著者 カウシック・S.ラジャン /著, 塚原 東吾 /訳  
著者カナ スンダー・ラジャン カウシック,ツカハラ トウゴ
出版者 青土社
出版年 2011.3
ページ数 533,17p
大きさ 20cm
一般件名 遺伝子工学 , 細胞遺伝学 , 科学と社会
ISBN13桁 978-4-7917-6584-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 579.93
内容紹介 生はいかにして商品化されるのか? フーコーとマルクスの理論を用いながら、サンプリングされたDNAから遺伝子情報がデータベース化され、我々の生すらも資本として流通し消費されてしまう、おそるべき現実を描きだす。

目次

序章 資本主義とバイオテクノロジー
  生-資本
  物質性と抽象化
  薬品開発の上流・下流領域
  ゲノム学
第Ⅰ部 循環
第1章 交換と価値
  基盤、主張そして現場
  SNP協会
  X社
  インドという国家
  結論
第2章 生命と負債
  基盤、主張そして現場
  ICICI知識公園
  ウェルスプリング病院
  結論
第Ⅱ部 言説と実践
第3章 ヴィジョンと熱狂
  基盤、主張そして現場
  ランデイ・スコット
  ジェネンテック社の株式上場
  前向きの声明
  結論
第4章 約束と物神化
  基盤、主張、そして現場
  薬理ゲノム学とパーソナル医療
  SNPチップ、ゲノム的物神化、そして多型的な主体
  消費者の力と資本の主体(subject)
  結論
第5章 救済と国家
  基盤、主張、そして現場
  PXEインターナショナルとジェノミクス・ヘルス社
  パーティー
  科学産業研究会議
  シリコンバレーのNRI起業家
  結論
第6章 起業家とスタートアップ企業
  基盤、主張、そして現場
  始まり
  アクセス
  労働
  パフォーマンスと招来(conjuration)
  結論
結論 剰余と兆候
  主体から剰余へ、もしくは生-資本についての兆候論的推論
  理論的な投機・推論