五月女 肇志/著 -- 笠間書院 -- 2011.2 -- 911.142

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閲覧室 /911.1/フ/ 116372640 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 藤原定家論
タイトルカナ フジワラ テイカ ロン
著者 五月女 肇志 /著  
著者カナ ソウトメ タダシ
出版者 笠間書院
出版年 2011.2
ページ数 11,341,12p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-305-70542-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 911.142
内容紹介 表現摂取の分析を踏まえた中世和歌の展開を、歌人・藤原定家を中心に考察。「拾遺愚草」「明月記」などの本文はもちろん、摂取源となった本歌や本説の本文も再検討して、より精細に作品を分析し、その表現意図を明らかにする。
著者紹介 1969年長崎県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻日本語日本文学専門分野修了。二松學舍大学文学部国文学科専任講師。博士(文学)。

目次

第一編 万葉摂取論
  第一章 源俊頼の万葉摂取歌
  第二章 定家本『俊頼髄脳』の万葉歌
  第三章 藤原定家『百人一首』自撰歌考
  第四章 藤原定家の万葉摂取歌
第二編 物語摂取論
  第一章 藤原俊成自讃歌考
  第二章 藤原定家と『大和物語』
  第三章 建仁元年『仙洞五十首』恋歌考
第三編 改作論
  第一章 藤原定家の自詠改作
  第二章 『新勅撰和歌集』の本文形成
  第三章 『宮河歌合』考
第四編 享受論
  第一章 『藤河百首』の再検討
  第二章 『藤河百首』の表現
  第三章 『内裏名所百首』の有注本をめぐって
附編 『明月記』の写本と文化史資料としての意義
  第一章 東京大学総合図書館所蔵『明月記』
  第二章 国立国会図書館所蔵『明月記』
  第三章 『明月記』と音楽