曹 咏梅/著 -- 笠間書院 -- 2011.1 -- 385.4

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資料詳細

タイトル 歌垣と東アジアの古代歌謡
タイトルカナ ウタガキ ト ヒガシアジア ノ コダイ カヨウ
著者 曹 咏梅 /著  
著者カナ ソウ エイバイ
出版者 笠間書院
出版年 2011.1
ページ数 265,4p
大きさ 22cm
一般件名 歌垣 , 歌謡
ISBN13桁 978-4-305-70540-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 385.4
内容紹介 恋歌は東アジアのなかでどのように形成されてきたのか。歌垣という習俗が残る中国の少数民族の歌世界を取り込み、中国の「詩経」なども視野に入れ、日本の「万葉集」を中心に、東アジア古代歌謡の成立に関する諸問題を論じる。
著者紹介 1976年中国黒龍江省生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。(財)奈良県万葉文化振興財団万葉古代学研究所主任研究員。博士(文学・國學院大學)。

目次

序章
Ⅰ 歌垣と恋愛歌謡の形成
  §1 嬥歌と歌垣-東アジアの歌掛け文化
  §2 山の歌垣-古代日本と中国を中心に
  §3 水辺の歌垣-万葉集の恋歌と七夕歌の形成
  §4 海石榴市の歌垣-歌の闘争をめぐって
  §5 門前の歌-古代日本と中国を中心に
  §6 上巳節-鄭国の民俗及び後世への展開
Ⅱ 民間歌謡から詞へ
  §1 採桑の文学-神々の授けた恋愛歌
  §2 万葉集巻頭歌の形成-中国採桑文学との比較
  §3 中国少数民族の通せんぼの習俗と対歌
  §4 呉声子夜歌-子夜四時歌の形成
  §5 上代日本における「ふり」と「曲」
終章