ウォーカー泉/著 -- スリーエーネットワーク -- 2011.1 -- 810.7

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閲覧室 /810.7/ウ/ 116368333 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 初級日本語学習者のための待遇コミュニケーション教育
タイトルカナ ショキュウ ニホンゴ ガクシュウシャ ノ タメ ノ タイグウ コミュニケーション キョウイク
副書名 スピーチスタイルに関する「気づき」を中心に
著者 ウォーカー泉 /著  
著者カナ ウォーカー イズミ
出版者 スリーエーネットワーク
出版年 2011.1
ページ数 5,350p
大きさ 21cm
一般件名 日本語教育(対外国人) , 日本語-敬語
ISBN13桁 978-4-88319-550-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 810.7
内容紹介 「待遇」の基本である「スピーチスタイル」に焦点を当てて、日本語学習者の初級段階における「待遇コミュニケーション教育」の基礎的理論の構築と方法論について検討する。
著者紹介 東京都出身。早稲田大学大学院日本語教育研究科博士課程修了。日本語教育学博士。シンガポール国立大学語学教育研究センター所長補佐。日本語プログラム主任。シンガポール日本語教師の会会長。

目次

第1章 序論
  1.1 研究の目的
  1.2 研究の意義
  1.3 研究の枠組み
第2章 研究の理論的背景
  2.1 「待遇コミュニケーション能力」とは何か
  2.2 「待遇コミュニケーション能力」促進のための教育とは
  2.3 「待遇コミュニケーション能力」と「気づき」
  2.4 研究の概要と研究課題
第3章 研究の焦点
  3.1 日本語のスピーチスタイル
  3.2 問題提起
  3.3 スピーチスタイルの教育における「気づき」の重要性
第4章 実践の背景
  4.1 実践の枠組み
  4.2 実践実現までの経緯と概要
  4.3 スピーチスタイルの知識に関する実態
第5章 研究Ⅰ:「観察タスク」による「気づき」
  5.1 実践1:映像メディアを活用した授業による「気づき」
  5.2 実践2:日本人小学生との接触場面における「気づき」
  5.3 実践3:日本人高校生との接触場面における「気づき」
  5.4 実践の振り返り
  5.5 研究Ⅰのまとめと考察
第6章 研究Ⅱ:「気づき」を促す「教授ストラテジー」
  6.1 会話練習の意義再考
  6.2 基底となる会話教育理論
  6.3 「コンテキスト化練習」における「教授ストラテジー」
  6.4 「パフォーマティブ・エクササイズ」の理論と方法
  6.5 研究Ⅱのまとめと考察
第7章 結論
  7.1 結果のまとめ
  7.2 再考察
  7.3 「待遇コミュニケーション教育」への提言
  7.4 今後の課題