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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
地下書庫	/331.2/ﾅ/	116367756	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	ジョン・ローの虚像と実像
タイトルカナ	ジョン ロー ノ キョゾウ ト ジツゾウ
副書名	18世紀経済思想の再検討
叢書名	青山学院大学経済研究所研究叢書
著者	中川 辰洋 ／著
著者カナ	ナカガワ タツヒロ
出版者	日本経済評論社
出版年	2011.1
ページ数	5,284p
大きさ	22cm
ISBN13桁	978-4-8188-2149-1
言語	jpn
分類記号	331.233
内容紹介	誤解と偏見に満ちたローの生涯と経済思想を、新たな研究成果をふまえつつ整理分析し、経済学説史上の意義を明らかにするとともに、18世紀経済学説史研究の空白を埋める労作。
著者紹介	1952年札幌市生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。青山学院大学経済学部現代経済デザイン学科教授。著書に「1999年ユーロ圏誕生」など。

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目次

序章 課題と視角

第1部 総論

第1章 ジョン・ローの生涯

  1.“伊達男”ジョン-1671-94年

  2.“経済学者”ジョン-1705-15年

  3.“政治家”ジョンの栄光と挫折-1716-29年

第2章 ジョン・ローの経済学説

  1.ロー学説評価の回転

  2.経済分析の課題と視角-「不動産銀行に関する試論」および『貨幣と商業に関する考察』を中心にして

  3.ロー学説の意義と限界

第3章 ジョン・ロー学説のその後

  1.カンティヨン-ジョン・ローのライバル

  2.ケネーとフィジオクラシー-ジョン・ローの顚倒

  3.テュルゴー-ジョン・ローの影

第2部 各論

第4章 ジョン・ロー貨幣論研究

  はじめに

  1.ジョン・ローの貨幣関連文書-「ピエモンテ草稿」,「フランス貨幣関連文書」を中心にして

  2.ロー貨幣論の意義-近代的紙幣理論の提唱者

  3.ワッサーマン/ビーチ論文の問題点

  むすびにかえて

第5章 ジョン・ローのマクロ経済分析研究

  はじめに

  1.ジョン・ロー学説研究の足跡

  2.重商主義学説とロー流通フロー論

  3.イーグリーの所説の問題点と検討

  むすびにかえて

第6章 ジョン・ローの銀行・信用論研究

  はじめに

  1.カンティヨンの銀行・信用論-貨幣流通の加速

  2.ローの銀行・信用論-貨幣供給量の増加

  3.ロー/カンティヨンの銀行・信用論の再検討

  むすびにかえて

終章 ジョン・ローゆかりのパリの通りを歩く

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