中根 千絵/編 -- 三弥井書店 -- 2010.10 -- 910.2

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閲覧室 /910.2/イ/ 116365677 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル いくさの物語と諧謔の文学史
タイトルカナ イクサ ノ モノガタリ ト カイギャク ノ ブンガクシ
著者 中根 千絵 /編  
著者カナ ナカネ チエ
出版者 三弥井書店
出版年 2010.10
ページ数 4,221,18p
大きさ 19cm
一般件名 日本文学-歴史 , ユーモア , 戦争
ISBN13桁 978-4-8382-3198-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.2
内容紹介 西洋文学との比較を通じ明らかになる、日本のいくさ物語の特質とは? 戦に取り込まれた笑いの意味を俯瞰し、日本の文学史の中で熟成した日本人の精神性を古代から近代の流れの中から紐解く。
著者紹介 1967年生まれ。愛知県立大学日本文化学部准教授。博士(文学)。著書に「今昔物語集の表現と背景」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
いくさ語りの機能
  イーリアス、ローランの歌、保元・平治物語の比較を通して
フロランス・ゴイエ/述 14-32
いくさ物語、叙事詩とそのパロディ 篠田 知和基/著 33-50
日本の戯咲歌
  諧謔の詩の始原
久富木原 玲/著 51-95
中世のいくさ物語における笑いの文学史 中根 千絵/著 96-141
近世の絵本
  諧謔の合戦物語
小谷 成子/著 142-162
『滑稽新躰詩歌』の登場
  パロディから見る新体詩
宮崎 真素美/著 163-189
散文と韻文と、緊張と諧謔と
  石川淳の敗戦期までの作品を通じて
山口 俊雄/著 190-218