斯波 照雄/著 -- 中央大学出版部 -- 2010.12 -- 332.34

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資料詳細

タイトル ハンザ都市とは何か
タイトルカナ ハンザ トシ トワ ナニカ
副書名 中近世北ドイツ都市に関する一考察
著者 斯波 照雄 /著  
著者カナ シバ テルオ
出版者 中央大学出版部
出版年 2010.12
ページ数 9,187p
大きさ 22cm
一般件名 ハンザ同盟
ISBN13桁 978-4-8057-2177-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 332.34
内容紹介 沿岸都市として、ハンザの領袖でもある遠隔地商業都市リューベック、醸造業が盛んなハンブルク、内陸都市としてブラウンシュヴァイクなどを取り上げ、その比較を通じて、北ドイツハンザ都市の特色を明らかにする。

目次

第1章 中世末期から近世初期におけるハンザ都市とハンザ
  1.はじめに
  2.15~16世紀のハンザ圏の政治動向
  3.15世紀後半~16世紀前半におけるリューベック商業と都市経済の動向
  4.15世紀後半~16世紀前半におけるハンブルク商業と都市経済の動向
  5.リューベックとハンブルクの都市経済構造
  6.おわりに
第2章 中世末期ハンザ都市におけるレンテRenteについて
  1.はじめに
  2.中世ハンザ都市におけるレンテに関する研究の動向
  3.レンテの種類
  4.都市内レンテHausrenteと封建レンテFeudalrente
  5.商人によるレンテの所有形態
  6.市債Stadtrente
  7.レンテと市民の経済力
  8.レンテと都市経済
  9.おわりに
第3章 中世末期ハンザ都市における「領域政策」について
  1.はじめに
  2.リューベックの場合
  3.ハンブルクの場合
  4.ブラウンシュヴァイクの場合
  5.シュトラールズントの場合
  6.おわりに
第4章 中世ハンザ都市の特徴
  1.はじめに
  2.参事会の構成
  3.閉鎖的支配者層の検討
  4.都市と農村
  5.おわりに
補論 中世ハンザ都市から近代都市へ
  1.はじめに
  2.16~17世紀前半のハンブルクの政治環境動向
  3.16~17世紀前半のハンブルクの経済動向
  4.ハンブルクの醸造業と経済発展の条件
  5.14世紀後半~17世紀前半におけるハンブルクの財政
  6.おわりに