濱田 啓介/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2010.12 -- 910.25

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資料詳細

タイトル 近世文学・伝達と様式に関する私見
タイトルカナ キンセイ ブンガク デンタツ ト ヨウシキ ニ カンスル シケン
著者 濱田 啓介 /著  
著者カナ ハマダ ケイスケ
出版者 京都大学学術出版会
出版年 2010.12
ページ数 3,433p
大きさ 23cm
一般件名 日本文学-歴史-江戸時代
ISBN13桁 978-4-87698-943-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.25
内容紹介 作者と読者とをむすぶ過程には豊かな営みがある。近世日本の小説と詩歌における伝達とその様式をテーマに、造本、口絵と挿絵、文体といった視点から、日本語学・日本文学の諸問題を論じる。
著者紹介 1930年東京生まれ。京都大学文学部卒業。同大学博士(文学)、同大学名誉教授。著書に「近世小説・営為と様式に関する私見」など。

目次

1 中世における造本について
2 出版と文字の歴史
3 板行の仮名字体
4 『生玉万句』以前の大阪刊本を疑う
5 近世後期における大阪書林の趨向
6 近世小説本の形態的完成について
7 編次考
8 『南総里見八犬伝』の口絵・挿絵における芝居絵的考察
9 ある詞章論
10 雨月春雨の文体に関する二三の問題
11 文体論試論
12 『三木章』とは何か
13 『絵本太閤記』と『太閤真顕記』
14 家臣【クン】拾譚
15 読本における恋愛譚(ロマンス)の構造
16 滑稽本概説
17 幕末の写生歌