松島 栄一/著 -- 名著刊行会 -- 2010.11 -- 121.52

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資料詳細

タイトル 近世の国学思想と町人文化
タイトルカナ キンセイ ノ コクガク シソウ ト チョウニン ブンカ
著者 松島 栄一 /著  
著者カナ マツシマ エイイチ
出版者 名著刊行会
出版年 2010.11
ページ数 4,337p
大きさ 22cm
一般件名 国学-歴史 , 町人
ISBN13桁 978-4-8390-0343-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 121.52
内容紹介 歴史家であり、歴史教育運動家でもあった松島栄一の近世における国学思想と町人文化に関する論考集。「幕末・明治維新における国学の思想的意義について」「町人文学における上方と江戸」などを収録。

目次

序論 日本封建社会の思想
  一 はじめに
  二 思想・および思想史的研究について
  三 封建制社会とその思想(1)
  四 封建制社会とその思想(2)
  五 おわりに
第一部 国学の思想
第一章 賀茂真淵の「からごころ」批判をめぐつて
第二章 本居宣長のシナ観
  余説 真淵と宣長の「からごころ」批判の態度
第三章 老荘の思想と国学とについて
  はしがき
  一 老荘思想とはどのやうな思想であるか
  二 国学は老荘思想をどのやうに受け入れたか
  三 国学は老荘思想をどのやうに批判したか
  むすび
第四章 幕末・明治維新における国学の思想史的意義について
  はしがき
  一 歴史的背景としての幕末・明治維新
  二 幕末における国学の拡充とその思想
  三 明治維新における国学者の実践的活動
  四 維新以後の国学と国学者
  むすび
第二部 町人文化
第一章 町人文学における上方と江戸
第二章 町人と町人文化
第三章 町人精神
  一 はじめに
  二 わが国にルネサンスを求める論議について
  三 浮世
  四 義理・人情
  五 知足・安分
  六 風狂と実学
  七 おわりに
付論Ⅰ 封建時代後期の教学
  まえがき
  一 歴史的背景
  二 諸学派
  三 思想体系
  四 教学機構
  むすび
付論Ⅱ 近世日本の学問論の一性格