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    片山兵衛
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小林 照幸/著 -- 河出書房新社 -- 2010.11 -- 645.9

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /645/コ/ 120794987 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ボクたちに殺されるいのち
タイトルカナ ボクタチ ニ コロサレル イノチ
叢書名 14歳の世渡り術
著者 小林 照幸 /著  
著者カナ コバヤシ テルユキ
出版者 河出書房新社
出版年 2010.11
ページ数 220p
大きさ 19cm
一般件名 ペット , 動物-保護
ISBN13桁 978-4-309-61665-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 645.9
内容紹介 日本では家族の一員として可愛がられるペットがいる一方、飼い主の都合で捨てられてしまうペットが少なくない。見放されたペットはどうなるのか? 「いやされる」「かわいい」の裏側に目を向ける。
著者紹介 1968年長野県生まれ。信州大学経済学部卒。ノンフィクション作家。明治薬科大学非常勤講師(生薬学担当)。「毒蛇」で開高健賞奨励賞を受賞。ほかの著書に「完全燃焼の記憶」など。

目次

序章 日本は動物愛護にあふれた国なのか?
  ◆愛犬ポチが教えてくれたこと
  ◆犬や猫にも心がある
  ◆殺処分される大量の犬や猫たち
第1章 最期まで飼うということ
  ◆「いやされる」と思う気持ちを持ち続けられるか
  ◆なぜ野良猫がいるのか
  ◆愛玩動物って何だろう
  ◆苦難の熱帯魚飼育
  ◆餌は生きた金魚!?
  ◆新しい飼い主にめぐり会えて
  ◆都会の川を怪魚が泳ぐ
  ◆捨てられたペットが外来種になる
  ◆なぜマングースは野に放たれたのか
第2章 なぜペットが殺されるのか?
  ◆『動物愛護管理法』の存在
  ◆犬や猫を捨てると犯罪になる
  ◆少年犯罪が罰金を重くした
  ◆動物愛護センターって、どんな場所?
  ◆犬や猫が飼い主に見捨てられたあと
  ◆センターに響く悲しみの叫び
  ◆収容された犬や猫はどうなるのか
  ◆「眠って、夢を見るがごとく」と名付けた苦悩
  ◆バットで殴り、毒で殺していた時代もあった
第3章 捨てられたペットが殺されるとき
  ◆「衝動飼い」の結末
  ◆親子関係の崩壊
  ◆ペットにもブームがある
  ◆センター職員の苦しい胸の内
  ◆「悲しみの感情もなく」と非難されて
  ◆「動物愛護センターは必要だと思いますか?」
  ◆売れ残ったペットが収容されたとき…
  ◆不幸な命を産ませない
  ◆動物愛護センターにおける犬猫の譲渡会
第4章 ペットと動物のはざまで
  ◆屠畜場からの叫びを聞いた子どもの頃
  ◆豚の世話は子どもの仕事だった
  ◆「もったいない」の気持ちをどれだけ持てるか
  ◆中国で食べた犬の味
  ◆数々の生きた「食材」
  ◆飼い犬が怒った理由
  ◆研究所で食べたウサギ
  ◆インターネットの普及がペット文化を変えた
  ◆特定動物って何?
第5章 多様なペットと向き合ってみて
  ◆名人は今もいるのだろうか?
  ◆生物多様性の視点から
  ◆教室でもペットの世話
  ◆絶滅危惧種をペットとして飼育する
  ◆一家一族の象徴としての牛
  ◆牛がつなぐ地域と家族のきずな
  ◆闘牛は動物虐待か?
終章 絶望から見出す希望
  ◆30年ぶりのウサギ小屋
  ◆殺処分予定だった犬は学校では飼えない?
  ◆動物愛護センターを見学すると、トラウマになる?
  ◆わずかな希望に思いを馳せる