齋藤 洋子/著 -- 慧文社 -- 2010.10 -- 289.1

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資料詳細

タイトル 副島種臣と明治国家
タイトルカナ ソエジマ タネオミ ト メイジ コッカ
著者 齋藤 洋子 /著  
著者カナ サイトウ ヨウコ
出版者 慧文社
出版年 2010.10
ページ数 285p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-86330-044-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 289.1
内容紹介 明治初期、西郷、大久保、木戸らと共に政府の中枢を担い、民間からも厚い人望を得ていた副島種臣。明治6年政変後の副島の政治的言動を明らかにし、その政治的位置づけを検討する。
著者紹介 早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。専攻は、日本近代史。早稲田大学社会科学総合学術院助教。

目次

序章 副島種臣研究史と本書の課題
  一.略歴
  二.副島種臣研究史
  三.問題の設定と本書の構成
第一章 明治六年政変後の副島種臣
  はじめに
  一.民撰議院設立建白書の提出
  二.賜暇願と佐賀の乱
  三.神典の研究
  四.清国漫遊
  おわりに
第二章 副島侍講就任をめぐって
  はじめに
  一.侍講就任の背景
  二.副島の侍講就任とその波紋
  おわりに
第三章 副島侍講排斥運動
  はじめに
  一.問題の起点
  二.副島批判の真偽
  三.政府と宮府の対立
  おわりに
第四章 副島種臣と「御宸翰」
  はじめに
  一.副島の辞意と元田永孚の慰留
  二.天皇の「御宸翰」
  三.副島の辞意とその背景
  おわりに
第五章 副島種臣と佐賀開進会
  はじめに
  一.佐賀開進会
  二.副島と諸岡正順
  三.東京改進会
  おわりに
第六章 明治十五年の「副島種臣建言」について
  はじめに
  一.「明治十五年建言」とその背景
  二.副島の王土論とその波及
  三.副島の官民調和論
  おわりに
第七章 明治十六年の副島種臣
  はじめに
  一.「黒田ノ旗揚」と遊説願い
  二.周囲への波紋
  三.遊説断念とその後の副島
  おわりに
第八章 内務大臣副島種臣と第三議会
  はじめに
  一.副島の内務大臣就任とその背景
  二.第三議会開始前の副島内相
  三.第三議会と副島内相の辞任
  おわりに
終章 総括と展望
  一.総括
  二.今後の課題