須田 努/編 -- 東京堂出版 -- 2010.10 -- 210.58

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資料詳細

タイトル 逸脱する百姓
タイトルカナ イツダツ スル ヒャクショウ
副書名 菅野八郎からみる一九世紀の社会
著者 須田 努 /編  
著者カナ スダ ツトム
出版者 東京堂出版
出版年 2010.10
ページ数 5,313p
大きさ 23cm
一般件名 日本-歴史-幕末期
ISBN13桁 978-4-490-20714-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 210.58
内容紹介 混乱と混迷の幕末を生きた百姓、菅野八郎は、かつて異端の民衆運動家として論じられてきた。研究史上に描かれてきた八郎像を徹底的に見直し、再構築することでその頸木から解き放ち、19世紀の人、家、社会の有りように迫る。
著者紹介 1959年生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程修了。明治大学情報コミュニケーション学部准教授。著書に「幕末の世直し万人の戦争状態」「イコンの崩壊まで」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
菅野八郎のクロッキー 須田 努/著 3-65
幕末期百姓の自意識と家・身分意識
  菅野八郎の「自満」と行動・自己形成
早田 旅人/著 68-97
一九世紀民衆の対外観
  夷狄意識と救世主像
檜皮 瑞樹/著 98-122
逸脱する庶民文人
  菅野八郎の建碑と蚕書と俳諧にみる一九世紀
杉 仁/著 123-157
鈍愚の潜勢力
  八郎のテクストにおけるさまざまな力
佐野 智規/著 158-189
天保六年絹糸〆買一件にみる信達両郡の村々 阿部 俊夫/著 190-216
菅野八郎頭取説に関する一考察
  『信達騒動記』をてがかりに
水村 暁人/著 217-247
菅野八郎関係未刊史料 251-300