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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/773/ｾﾞ/	116645490	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	世阿弥の能楽論
タイトルカナ	ゼアミ ノ ノウガクロン
副書名	「花の論」の展開
叢書名	研究叢書
著者	尾本 頼彦 ／著
著者カナ	オモト ヨリヒコ
出版者	和泉書院
出版年	2010.9
ページ数	11,301p
大きさ	22cm
一般件名	風姿花伝
ISBN13桁	978-4-7576-0568-8
言語	jpn
分類記号	773
内容紹介	世阿弥の芸論の研究を集成。「風姿花伝」7篇中の後半3篇「奥義」「花修」「別紙口伝」の成立順や、「風姿花伝」の増補をめぐる問題について論じるほか、世阿弥芸論と能作品・能楽史のかかわりなどを考察する。
著者紹介	昭和16年京都市生まれ。京都大学大学院工学研究科合成化学修士課程修了。帝人株式会社を定年退職後、大阪大学大学院文学研究科博士課程後期に入学。博士(文学)。相愛大学非常勤講師。

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目次

序篇 世阿弥能楽論の現状と本書の概要

第一篇 『花伝』後半三篇の成立順再検

  第一章 「奥義」と「別紙口伝」

  第二章 「花修」と「別紙口伝」

  第三章 「奥義」と「花修」

第二篇 『花伝』の増補再検

  第一章 『花伝』「物学条々」の「舞がかり」

  第二章 「花伝」の「問答条々」第九条の増補試論

  第三章 「初期花伝」の増補時期再検

第三篇 『花伝』後半三篇の成立時期再検

  『花伝』「奥義」の執筆開始時期再検

第四篇 世阿弥芸論と能作品・能楽史のかかわり

  第一章 世阿弥およびその周辺の能の編年的位置づけ

  第二章 世阿弥の老体脇能における後ジテの老若再検

  第三章 世阿弥の芸論・自筆能本からみた世阿弥の能の演出

  第四章 『申楽談義』第二十二条の「此座」再検

終篇 世阿弥の『花伝』執筆の道程試論

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