羽鳥 徹哉/監修 -- おうふう -- 2010.9 -- 910.268

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資料詳細

タイトル 川端康成作品論集成 第5巻
タイトルカナ カワバタ ヤスナリ サクヒンロン シュウセイ
著者 羽鳥 徹哉 /監修, 林 武志 /監修, 原 善 /監修  
著者カナ ハトリ テツヤ,ハヤシ タケシ,ハラ ゼン
巻の書名 十六歳の日記・名人
巻の著者 深澤 晴美/編
出版者 おうふう
出版年 2010.9
ページ数 324p
大きさ 21cm
ISBN13桁 978-4-273-03575-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.268
内容紹介 川端康成の主要20作品について、代表的な研究論文を集成。第5巻は「十六歳の日記」「名人」を取り上げる。それぞれの作品の研究文献目録と研究史も収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
川端康成 小林 秀雄/著 13-16
十六歳の日記<抄> 山本 健吉/著 17-20
十六歳の日記 磯貝 英夫/著 21-29
「十六歳の日記」と「故園」その他
  「十六歳の日記」<あとがき>の運命
登尾 豊/著 30-41
十六歳の日記 鶴田 欣也/著 42-50
生という半身を欠いて 橋本 治/著 51-59
川端康成「十六歳の日記」私論
  <ことば>の力
馬場 重行/著 60-67
「十六歳の日記」試論
  -<処女作群>論の前提として-<抄>
小菅 健一/著 68-78
「十六歳の日記」原形への遡行の試み 川嶋 至/著 79-96
「十六歳の日記」の内と外 高橋 真理/著 97-106
十六歳の日記
  病いの記憶/記録の病い
原 善/著 107-122
「十六歳の日記」<抄> 杉井 和子/著 123-129
川端康成「十六歳の日記」本文考
  「あとがきの二」の問題
岡本 和宜/著 130-139
「十六歳の日記」研究文献目録 深澤 晴美/著 140-147
「十六歳の日記」研究史 深澤 晴美/著 148-157
今年を回顧して<抄> 正宗 白鳥/著 161-162
名人 上林 暁/著 163-166
名人 榊山 潤/著 167-169
名人 長谷川 泉/著 170-175
名人<鑑賞> 磯貝 英夫/著 176
「名人」と「日も月も」<抄> 中村 光夫/著 177-178
解説 山本 健吉/著 179-182
川端康成の創作意識
  観戦記から「名人」へ
川嶋 至/著 183-197
「名人」論 羽鳥 徹哉/著 198-206
川端康成の世界
  -漂泊と哀愁の文学-<抄>
E.サイデンステッカー/著 207
名人 武田 勝彦/著 208-213
解説<抄> 保昌 正夫/著 214-217
名人
  「主題」の考察
小林 一郎/著 218-227
川端文学の特相 8 -『名人』の魅力-<抄> 岩田 光子/著 228-234
「名人」小考 松坂 俊夫/著 235-241
川端康成「名人」論 今村 潤子/著 242-251
名人 鶴田 欣也/著 252-262
川端康成『名人』論
  特に「異常の世界」設定と芸継承の儀式をめぐって
有山 大五/著 263-272
川端康成、戦中から戦後への創作意識をめぐって
  『名人』推敲を一手掛かりに
吉田 秀樹/著 273-283
名人 登尾 豊/著 284-287
川端康成と浦上玉堂
  『名人』論をめぐって
谷口 幸代/著 288-298
川端文学・私の一篇 名人 小林 恭二/著 299-300
時間の暴虐
  「名人」論
ヨシオ・イワモト/著 301-310
「名人」研究文献目録 細谷 博/著 311-314
「名人」研究史 細谷 博/著 315-324