佐藤 孝之/編 -- 天野出版工房 -- 2010.8 -- 210.07

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閲覧室 /210.0/コ/ 116335043 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 古文書の語る地方史
タイトルカナ コモンジョ ノ カタル チホウシ
著者 佐藤 孝之 /編  
著者カナ サトウ タカユキ
出版者 天野出版工房
出版年 2010.8
ページ数 222p
大きさ 21cm
一般件名 郷土研究 , 古文書
ISBN13桁 978-4-642-08043-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 210.07
内容紹介 1点の古文書をもとに村や町、地域の歴史を語る。村方文書をはじめ、武将の書状、日記や棟札など、多様な古文書や史料を新たな視点で読み直す。史料整理法も紹介。
著者紹介 1954年生まれ。東京大学史料編纂所教授。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
関ケ原合戦前夜の北陸と前田利長
  慶長五年九月五日付前田利長書状
見瀬 和雄/著 10-23
近世の棟札にみられる中世の記憶
  武蔵国埼玉郡鷲宮社の修造をめぐって
島村 圭一/著 26-36
中院家の墓所探し
  戦国期に加賀で没した公家の記憶
石田 文一/著 37-49
古文書と伝承から探る歴史の痕跡
  安房館山に所在した旗本陣屋
岡田 晃司/著 50-59
明治期に書写された漁業「旧慣」の記録
  房州安房郡布良村に残された享保十四年裁許状写
実松 幸男/著 60-70
村の歴史を編むということ
  上州緑野郡三波川村の「年代記」をめぐって
佐藤 孝之/著 71-83
古文書を「蒐集」することと由緒を創るということ
  米沢藩士八木朋直、家の歴史を辿り求める
長谷川 伸/著 84-98
龕を担ぐ人々
  京都岩倉、大雲寺の力者
宇野 日出生/著 100-107
温泉と美人局
  信州浅間温泉にみる入湯行動
山本 英二/著 108-118
下総台地にみる人と野生動物の関係史
  小金牧における狼狩を中心に
笹川 裕/著 119-129
庄内方言史研究の一視点
  黒川友恭『荘内方言考』について
樋渡 登/著 130-140
木曽からの手紙
  夜明け前、相州の海
安池 尋幸/著 142-153
幕末期の組合村請書と惣代層の位相
  武州多摩郡木曽村寄場組合の請書から
坂本 達彦/著 154-166
幕末期におけるコレラ流行の爪痕
  奥州磐前郡高坂村「四家又左衛門日記」より
四家 久央/著 167-181
戊辰戦争下における通信・交通路の治安状況
  奥州道中杉戸宿で起きた黒羽藩士殺害事件
箱石 大/著 182-192
史料整理の技法 根岸 茂夫/著 194-219