田中 優/著 -- 河出書房新社 -- 2010.7 -- 369.7

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /369/タ/ 120790464 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 幸せを届けるボランティア不幸を招くボランティア
タイトルカナ シアワセ オ トドケル ボランティア フコウ オ マネク ボランティア
叢書名 14歳の世渡り術
著者 田中 優 /著  
著者カナ タナカ ユウ
出版者 河出書房新社
出版年 2010.7
ページ数 182p
大きさ 19cm
一般件名 ボランティア活動
ISBN13桁 978-4-309-61662-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 369.7
内容紹介 「いいこと」してるハズなのに「善意」がムダになる? 現実のボランティア活動は実際のところどうなっているのか。きちんと相手に届いているのか。その仕組みを教えます。「取り組みやすい活動ガイド」も掲載。
著者紹介 1957年東京都生まれ。「未来バンク事業組合」理事長、「日本国際ボランティアセンター」「足温ネット」理事など。著書に「戦争って、環境問題と関係ないと思ってた」等。

目次

序章 やさしさの届け方
  ◆さりげないボランティア
  ◆目立ちたがりのボランティア
  ◆幸せと不幸の境界線
  ◆好きなことが仕事になるまで
  ◆ぼくがしている活動
  ・環境NGO
  ・NPOバンク
  ・日本国際ボランティアセンター
  ・天然住宅
第1章 それって「ボランティア」?
  ◆空き缶拾いは何のため?
  ◆クリーンアップの意味
  ◆空き缶にはデポジット
  ◆「空き缶はくずかごへ」?
  ◆図書館司書のボランティアとは
  ◆生活できない人を増やす仕組み
  ◆ボランティアってタダ働きのことなの?
  ◆「スタッフ募集」の問題点
  ◆「タダでもやろう」という心意気
第2章 さまざまな「入り口」
  ◆好きこのんで自発的に
  ◆ボランティアは不幸の言葉?
  ◆楽しむにはコツがある
  ◆仕事にすることもできる
  ◆特別なこととは考えない
  ◆最初は「ほめられたい」でもいい
  ◆自分がいてもいい場
  ◆「自分のため」のボランティア
  ◆「相手のため」のボランティア
第3章 ボランティアの「経験値」
  ◆里親になって感じた疑問
  ◆善意が生み出す不公平
  ◆ワンダラー小僧の住む社会
  ◆相手の状態を思いやる
  ◆「忘れない」文化
  ◆「もらう方が威張る」文化
  ◆相手の文化に暮らすこと
  ◆どこまで深く理解できるか
  ◆生死の境での選択
第4章 私たちにできること
  ◆たかが子どもに何ができる?
  ◆「子ども」であることを活かす
  ◆学校を捨て、外に出よう
  ◆本当の原因を調べる
  ◆「無力」ではなく「微力」
  ◆訴える主体は未来のある子ども
  ◆子孫を苦しめる大人たち
  ◆「残す」ことの価値
  ◆仲間と一緒に活動する
第5章 世界と未来へつなげる
  ◆問題の根本を見つめて
  ◆身近でないことにも目を向ける
  ◆戦争は「心の問題」なんだろうか?
  ◆カネ儲けとしての戦争
  ◆問題を広げて考えれば複数の解決ができる
  ◆国際的な税「グローバルタックス」
  ◆仕組みで解決を
  ◆持続する活動のために
  ◆勤めてからこそボランティア活動を
おわりに 扉をあける
巻末付録 取り組みやすい活動ガイド
  テーマ1 食
  テーマ2 集めて寄付
  テーマ3 おカネの使い方
  テーマ4 社会福祉
  テーマ5 教育
  テーマ6 自然・環境
  テーマ7 国際協力
  活動に参加するときに、気を付けてほしいこと