今井 輝幸/著 -- イウス出版 -- 2010.6 -- 327.921

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資料詳細

タイトル 韓国の国民参与裁判制度
タイトルカナ カンコク ノ コクミン サンヨ サイバン セイド
副書名 裁判員裁判に与える示唆
著者 今井 輝幸 /著  
著者カナ イマイ テルユキ
出版者 イウス出版
出版年 2010.6
ページ数 12,161p
大きさ 22cm
一般件名 刑事裁判 , 陪審制度 , 法律-韓国
ISBN13桁 978-4-7923-8827-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 327.921
内容紹介 裁判官である著者が、現状から動向、展望まで、韓国の国民参与裁判の生態と法理を解明する。また、この韓国の裁判制度及び周辺制度が、日本の裁判員制度に与える示唆なども検討。

目次

第1章 国民参与裁判の現状
  1 はじめに
  2 参与法施行に至る経緯
  3 国民参与裁判の制度概要
  4 国民参与裁判の実施状況
  5 国民参与裁判の課題
  6 国民参与裁判が裁判員裁判に与える示唆
  7 おわりに
第2章 (続)国民参与裁判の現状
  1 はじめに
  2 2008年実績に基づく議論の状況等
  3 2009年の実施状況
  4 国選専担弁護士制度
  5 おわりに
第3章 国民参与裁判の動向
  1 はじめに
  2 実施件数増加のための方策
  3 量刑基準
  4 おわりに
第4章 国民参与裁判の展望
  1 はじめに
  2 選択権及び排除決定に関する問題
  3 評決の拘束力の問題
  4 量刑基準との関係
  5 控訴審の構造
  6 裁判員裁判が国民参与裁判に与える示唆
第5章 裁判員裁判に与える示唆
  1 はじめに
  2 立法論的観点から
  3 運用の観点から
  4 周辺制度等について
  5 おわりに
第6章 第1号の国民参与裁判
第7章 初の本格的否認事件を傍聴して
  1 旅の始まり
  2 大田の今,昔
  3 国民参与裁判・1日目
  4 国民参与裁判・2日目
資料編1・国民の刑事裁判参与に関する法律・規則
  国民の刑事裁判参与に関する法律(法律第8495号)
  国民の刑事裁判参与に関する規則(規則第2207号)
資料編2・参考裁判例
  裁判例1 陪審員が全員一致の無罪評決をしたにもかかわらず,裁判所が有罪の判決を宣告した事例(春川地方法院2008年6月19日判決,強盗傷害被告事件)
  裁判例2 陪審員が全員一致の有罪評決をしたにもかかわらず,裁判所が無罪の判決を宣告した事例(蔚山地方法院2009年4月10日判決,現住建造物等放火致死被告事件)
資料編3・各種統計