内村 剛介/著 -- 恵雅堂出版 -- 2010.3 -- 081.6

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資料詳細

タイトル 内村剛介著作集 第4巻
タイトルカナ ウチムラ ゴウスケ チョサクシュウ
著者 内村 剛介 /著, 陶山 幾朗 /編集・構成  
著者カナ ウチムラ ゴウスケ,スヤマ イクロウ
巻の書名 ロシア・インテリゲンチャとは何か
出版者 恵雅堂出版
出版年 2010.3
ページ数 612p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-87430-044-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 081.6
内容紹介 わが国の論壇、ロシア文学界に大きな影響を与えた内村剛介の文業を集大成。第4巻はドストエフスキーとコングロメラ・デ・リュスに関する論考を収録。巻末に解説・解題を付す。
著者紹介 1920~2009年。栃木県生まれ。満洲国立大学哈爾濱学院卒業。評論家、ロシア文学者。敗戦とともにソ連に抑留され、56年帰国。北海道大学教授などを務めた。著書に「呪縛の構造」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ドストエフスキー 11-285
第二の奇遇
  シクロフスキー『ドストエフスキー論』
289-291
構造のつまずき
  『罪と罰』日本語版について
292-302
わがドストエフスキー・テーゼ 303-305
ドストエフスキーとイエス 306-311
ドストエフスキーの「タワリシチ」について 312-314
途上のドストエフスキー学
  桶谷秀昭『ドストエフスキイ』
315-320
「ツミとバツ」は日本製
  ドストエフスキー翻訳にみる文化交錯
321-330
人さまざまな「狂いざま」 331-337
『創作ノート』をめぐって 338-358
コングロメラ・デ・リュス 361-518
ラジーシチェフの『旅』 521-523
宿命の窓
  プーシキン『青銅の騎士』
524-526
ゴーゴリに即し国境とは何か 527-530
時空を超えた葛藤
  ツルゲーネフ『父と子』
531-536
カテキズムへの回帰 537-552
トルストイとドストエフスキー 553-556
何故チェホフか 557-565
チェホフには日記がない 566-571
ロシア・インテリゲンチャの内在批判
  『道標』をめぐって
572-579
やわな進歩、硬い反動 580-586
文明はインテリゲンチャを排泄する 587-588
「報い」とロシア知識人
  リハチョフ・インタビューに思う
589-592
解説=内村剛介を読む
  「世界史のなかの時間」と収容所
川崎 浹/著 593-602