日本近代演劇史研究会/編 -- 翰林書房 -- 2010.3 -- 910.268

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閲覧室 /910.268/キシ/ 116417841 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 岸田國士の世界
タイトルカナ キシダ クニオ ノ セカイ
著者 日本近代演劇史研究会 /編  
著者カナ ニホン エンゲキ ガッカイ
出版者 翰林書房
出版年 2010.3
ページ数 401p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-87737-294-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.268
内容紹介 近代日本の代表的な劇作家・岸田國士に関する論考を集成。「牛山ホテル」「沢氏の二人娘」などを取り上げた戯曲各論を収録するほか、生前新劇界のリーダーとして活動した岸田についてさまざまな角度から論じる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
岸田國士入門 由紀 草一/著 7-37
「古い玩具」と「チロルの秋」から「ぶらんこ」「紙風船」へ 西村 博子/著 41-68
岸田戯曲における反抗者たち 阿部 由香子/著 69-102
贖罪の戯曲「牛山ホテル」
  岸田再発見のために
井上 理恵/著 103-122
「沢氏の二人娘」論
  「父帰る」を補助線として
林 廣親/著 123-141
演劇論として読む「歳月」
  「何を」から「いかに」へ
宮本 啓子/著 143-159
「生々しさ」の二つの審級
  「麵麭屋文六の思案」「遂に『知らん』文六」
日比野 啓/著 161-182
遂に至る喜劇の表現へ
  「道遠からん、-または海女の女王はかうして選ばれた」を中心に
斎藤 偕子/著 183-203
能楽「発見」 伊藤 真紀/著 207-223
岸田國士と歌舞伎
  距離を置く態度とその理由
寺田 詩麻/著 225-245
演出観とその軌跡
  「『築地小劇場』の旗挙」から「演劇の様式-総論」へ
小川 幹雄/著 247-260
モダン都市のレーゼ・ドラマ
  岸田國士の一幕物の読まれ方
中野 正昭/著 261-279
戦時下の岸田國士・序説
  「荒天吉日」を手がかりに
松本 和也/著 281-299
岸田國士をめぐる実験
  ケラリーノ・サンドロヴィッチの場合
嶋田 直哉/著 301-317
海外における岸田國士の戯曲 ボイド真理子/著 319-334
翻訳「葉桜」の英語上演に関して 湯浅 雅子/著 335-352
英訳「葉桜」 湯浅 雅子/著 353-371