ウリセス・グラナドス・キロス/著 -- 松籟社 -- 2010.2 -- 319.22

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /319.2/グ/ 116643925 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 共存と不和
タイトルカナ キョウゾン ト フワ
副書名 南シナ海における領有権をめぐる紛争の分析、1902-1952年
著者 ウリセス・グラナドス・キロス /著  
著者カナ グラナドス・キロス ウリセス
出版者 松籟社
出版年 2010.2
ページ数 303p
大きさ 22cm
一般件名 南海諸島 , 中国-対外関係-歴史
ISBN13桁 978-4-87984-275-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 319.22
内容紹介 地政学的、法律的アプローチにとどまらず、海域を行きかう漁民、貿易、華僑がもたらした影響にも着目しながら、清朝、フランス、日本の接触から対日・日華平和条約までの南海諸島の領有権紛争を解き明かす。

目次

第1章 歴史的背景
  第1節 明清代における南シナ海
  第2節 一九〇二-一九三九年における南シナ海をめぐる中国とフランス・ベトナム間の領有権問題
  第3節 大日本帝国による南シナ海の地政上の関心とその開発-一九〇二-一九三九年
  第4節 一九三九年までのアメリカ、イギリスによる南シナ海への関与
第2章 過渡期における南シナ海-一九四六-一九五二年
  第1節 第二次世界大戦直後の中国側による領有権の主張
  第2節 第二次世界大戦直後の英仏による南シナ海への関心
  第3節 フィリピンの独立とスプラトリー群島に対するフィリピンの主張
  第4節 一九五一年の対日平和条約と南シナ海における地域海洋秩序形成の失敗
第3章 一九〇二-一九五二年における社会・経済的な共存の海域としての南シナ海
  第1節 人間の移動の海域
  第2節 南シナ海における航海、交易ネットワークおよび漁業
  第3節 国境を越える南シナ海-「中心-周辺」および「中央-地方」の緊張
結論