山口 佐和子/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2010.3 -- 367.253

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地下書庫 /367.2/ヤ/ 116300971 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル アメリカ発DV再発防止・予防プログラム
タイトルカナ アメリカハツ ディーヴイ サイハツ ボウシ ヨボウ プログラム
副書名 施策につなげる最新事情調査レポート
著者 山口 佐和子 /著  
著者カナ ヤマグチ サワコ
出版者 ミネルヴァ書房
出版年 2010.3
ページ数 6,272p
大きさ 21cm
一般件名 ドメスティック・バイオレンス
ISBN13桁 978-4-623-05601-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 367.253
内容紹介 アメリカで取り組まれているDV再発防止や予防のためのプログラムの実際を調査したレポート。どのような支援が被害者・加害者・子どもたちに行われているのかを具体的にまとめ、日本でのDV施策に示唆を与える。
著者紹介 愛知県生まれ。金城学院大学大学院文学研究科博士後期課程社会学専攻修了。博士(社会学)。愛知県立大学、愛知淑徳大学、金城学院大学等の非常勤講師。

目次

序章 アメリカ調査の動機
第1章 アメリカのDV問題取り組みの歴史
  1.女性に対する暴力の問題が連邦政策の対象になるまで
  2.連邦法が成立して15年-その後,何が起きたのか?
第2章 アメリカのDVプログラムの変遷
  1.被害者のための回復・自立支援プログラム
  2.加害者の暴力再発防止のための介入プログラム
  3.被害者の子どものための回復支援プログラム
  4.子どものDV予防プログラム
第3章 全米14機関のDVプログラム調査レポート
  1.調査の方法
  2.調査民間機関の概要
  3.各民間機関が取り組みを始めた理由
  4.各民間機関の運営資金・人材
  5.各民間機関のセールスポイント
  6.調査民間機関全体の特徴と問題点
第4章 DV被害者のためのプログラム 調査レポート
  1.被害者プログラムの実施方法
  2.被害者プログラムの実施内容
  3.被害者プログラムの困難とその克服
  4.被害者の回復とは?
  5.成功事例と失敗事例
  6.DVシェルター見学
  7.被害者プログラムの特徴
  8.被害者を取り巻く厳しい環境
第5章 DV加害者のためのプログラム 調査レポート
  1.加害者プログラムの実施方法
  2.加害者プログラムの実施内容
  3.加害者プログラム参加者の現状
  4.加害者プログラムの困難とその克服
  5.成功事例と失敗事例
  6.加害者プログラム受講体験
  7.加害者プログラムの特徴
  8.加害者プログラムの問題点
第6章 DV被害者の子どものためのプログラム 調査レポート
  1.子どもプログラムの実施方法
  2.子どもプログラムの実施内容
  3.子どもプログラムの困難とその克服
  4.子どもの回復とは?
  5.成功事例と失敗事例
  6.子どもプログラムの特徴
第7章 DV予防プログラム 調査レポート
  1.予防プログラムの実施方法
  2.予防プログラムの実施内容
  3.予防プログラムの困難とその克服
  4.成功事例
  5.小学校の予防プログラム見学
  6.子ども以外を対象とした予防プログラム
  7.予防プログラムの特徴
  8.予防プログラムの問題点
第8章 日本のDV予防・再発防止プログラムのために
  1.日本のDV取り組みの歴史
  2.法制度の経緯
  3.予防・防止プログラムの現状
  4.めざすべき日本のDV施策
  5.ドメスティック・バイオレンスに立ち向かうために