松塚 俊三/編 -- 昭和堂 -- 2010.3 -- 019.02

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /019.0/シ/ 116297888 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 識字と読書
タイトルカナ シキジ ト ドクショ
副書名 リテラシーの比較社会史
叢書名 叢書・比較教育社会史
著者 松塚 俊三 /編, 八鍬 友広 /編  
著者カナ マツズカ シュンゾウ,ヤクワ トモヒロ
出版者 昭和堂
出版年 2010.3
ページ数 6,360,8p
大きさ 22cm
一般件名 読書-歴史 , 識字運動
ISBN13桁 978-4-8122-0962-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 019.02
内容紹介 識字と読書が、文字によって構成される世界と、文字によらない世界の両方に対していかなる刻印を与えてきたのかを学際的に明らかにする。日本近世の「家」の再生産から教育と書物を捉えなおした論考などを収録。
著者紹介 1946年生まれ。福岡大学人文学部教授。著書に「歴史のなかの教師」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
識字と読書
  その課題と方法
松塚 俊三/著,八鍬 友広/著 1-16
宗教改革期のドイツにおける読書・コミュニケーション・公共性
  《宗教改革的公共性》をめぐって
蝶野 立彦/著 19-45
統治のための識字
  植民地期インドの行政管理と統計
三瀬 利之/著 46-68
明治期日本における識字と学校
  国民国家とリテラシー
八鍬 友広/著 69-95
日本近世上層町人における<家>の教育 横田 冬彦/著 99-130
日本近世における出版と読書
  読者層の拡大と出版の変移
長友 千代治/著 131-155
啓蒙期パンフレットとその読者層
  『ウィーンの小間使い娘』を中心に
山之内 克子/著 156-184
読書する自画像
  建国期アメリカにおける巡歴説教師の自伝を読む
山田 史郎/著 185-213
一九世紀末ドイツの家庭医学書の「科学化」
  ルッツェ著『ホメオパシー教本』を中心に
服部 伸/著 214-240
明治前期における書籍情報と書籍流通
  信州北安曇郡清水家の書籍購入と兎屋誠
鈴木 俊幸/著 243-272
読み書き教育効率化と標準発音普及を目指して
  一九世紀後半イギリスの綴り字改革論
山口 美知代/著 273-297
セクシュアル・リテラシー
  戦間期のイギリス労働者階級と性
松塚 俊三/著 298-324
口述文化と文字世界
  シティ・オヴ・ロンドンに見られた労働文化の伝達
酒井 順子/著 325-355