-- 昭和堂 -- 2010.3 -- 302.53

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /302.5/ア/3 116295759 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル アメリカ・モデルとグローバル化 3
タイトルカナ アメリカ モデル ト グローバルカ
叢書名 シリーズ★アメリカ・モデル経済社会
巻の書名 外的インパクトと内生要因の葛藤
巻の著者 渋谷 博史/編
出版者 昭和堂
出版年 2010.3
ページ数 5,233p
大きさ 22cm
一般件名 アメリカ合衆国 , グローバリゼーション
ISBN13桁 978-4-8122-0969-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 302.53
内容紹介 アメリカ・モデルの市場メカニズムと民主主義的秩序のチェック&バランスの相補的関係を体系的に読み取る。3は、アメリカの市場主義的なインパクトが、各国の内的な諸要因とぶつかり、受容される葛藤的なプロセスを描く。

目次

序章 アメリカ・モデルのグローバル展開
  1 国際インパクトとアメリカ・モデル
  2 アメリカの世界政策のスタンス
  3 本書の構成
第1章 「ワシントン・コンセンサス」とIMF融資条件
  1 本章の課題
  2 IMFとコンディショナリティ
  3 二つのコンディショナリティ
  4 構造的コンディショナリティの増加
  5 IMF特別融資制度の変化
  6 おわりに
第2章 中国的株式会社の存在理由
  1 本章の課題
  2 中国の株式会社とは
  3 株式会社化の現状と課題
  4 所有構造の多元化は可能か
  5 グローバル化の虚像と実像
  6 おわりに
第3章 国際資本フローの不安定性と資本取引自由化
  1 本章の課題
  2 アジア通貨危機の発生・深刻化とIMF・米国の姿勢
  3 通貨下落と流入資本の特性
  4 危機に至る時機における資本取引自由化のプロセスと資金フロー
  5 危機時および危機後の規制の変化
  6 結論
第4章 インドネシアにおける金融規制改革とグローバリゼーション
  1 本章の課題と問題意識
  2 インドネシアにおける銀行規制改革の理論的背景-『世界銀行報告』の変遷
  3 インドネシアの経済・金融政策の決定過程に影響を与える利害集団
  4 1980年代から1990年代の銀行監督システム
  5 通貨・経済危機と銀行監督システム-IMF支援プログラムとインドネシア政府の対応
  6 通貨危機以後の金融監督システム
  7 結論と今後の課題
第5章 ブラジルの2000年財政責任法
  1 本章の課題
  2 2000年財政責任法の制定とプライマリーバランスの改善
  3 2000年財政責任法前後での財政収支の改善の度合い
  4 地方政府の反発と経済構造の変化からの要請
  5 今後の課題