塩沢 裕仁/著 -- 雄山閣 -- 2010.1 -- 222.14

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閲覧室 /222.0/シ/ 116288515 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 千年帝都洛陽
タイトルカナ センネン テイト ラクヨウ
副書名 その遺跡と人文・自然環境
著者 塩沢 裕仁 /著  
著者カナ シオザワ ヒロヒト
出版者 雄山閣
出版年 2010.1
ページ数 6,280p
大きさ 22cm
一般件名 遺跡・遺物-洛陽
ISBN13桁 978-4-639-02124-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 222.14
内容紹介 中国歴代王朝は何故、1000年も「洛陽」に都を置いたのか。その謎を、都市を取り巻くマクロ的視点から、歴史・考古学だけでなく、地理学・環境学を合わせた「総合環境研究」に求めた研究書。
著者紹介 1960年山梨県生まれ。法政大学大学院博士後期課程単位満了退学。中国国立洛陽外国語学院特聘教授として洛陽に赴任。東洋文庫研究員を兼任。河南省人民政府黄河友誼奨を受章。

目次

洛陽紹介
洛陽古代都城地勢図
洛陽八関とその内包空間
  一、都市空間の理解に触れて
  二、中国都市研究における漢魏洛陽研究の現状と課題
  三、洛陽盆地と洛陽八関
  四、八関内における聚落の展開と空間構成
洛陽盆地の自然環境
  一、洛陽盆地を取り囲む主な山系
  二、洛陽盆地の水文環境
  三、地下水の埋蔵状況
洛陽の遺跡
  Ⅰ、都城および聚落遺跡
  新石器~戦国
  一、新石器時代の聚落遺跡
  二、二里頭遺跡
  三、偃師商城
  四、成周と西周鋳銅作坊遺址
  五、東周、春秋・戦国期の都城・聚落遺跡
  漢魏洛陽城
  一、漢魏洛陽城の現状
県城、古街道、そして関塞に関する調査
  一、穀城県に関する調査
  二、平陰(河陰)県と河陽の調査
  三、漢魏洛陽城と平県・平陰県を結ぶ【ボウ】山上の古街道
  四、偃師県の所在をめぐって
  五、大安広成関の比定
  六、旋門関の比定
洛陽盆地における古代都城・聚落形成と水文研究
  一、洛陽盆地中央部における古代都城形成と水文の問題
  二、【テン】河、澗河、そして中州渠
  三、その他の河川と遺跡をめぐる問題と課題
洛陽における主な調査機構と博物館
  一、洛陽博物館の推移
  二、社会科学院考古研究所および同考古博物館洛陽分館
  三、その他の資料収蔵機関