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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/686.2/ﾊ/	116285636	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	日本の鉄道草創期
タイトルカナ	ニホン ノ テツドウ ソウソウキ
副書名	明治初期における自主権確立の過程
叢書名	MINERVA人文・社会科学叢書
著者	林田 治男 ／著
著者カナ	ハヤシダ ハルオ
出版者	ミネルヴァ書房
出版年	2009.11
ページ数	20,338p
大きさ	22cm
一般件名	鉄道-日本 , 日本-歴史-明治時代
ISBN13桁	978-4-623-05540-1
言語	jpn
分類記号	686.21
内容紹介	1800年代後半、当時の後発国にとって、近代化の成否は鉄道の自立化と発展にかかっていた。明治初期の日本の鉄道草創期における自主権確立の過程を、日英の資料を基に斬新な視座から探求。維新史の新たな側面を提起する。
著者紹介	1949年長崎県生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪産業大学経済学部教授。

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目次

第1章 ポートマン免許への対応と来日前のレイの行動

  1 ポートマン免許

  2 デ・ロング交渉

  3 レイ

  4 中国事業の提起

  5 中国側事情

第2章 レイ契約の成立過程

  1 日本への働きかけ

  2 契約締結

  3 英文の異同

第3章 英国でのレイの行動

  1 「レイ契約」締結に至るまで

  2 二つの訴訟

  3 レイの主張

  4 金利差金の割引き現在価値に基づく利益配分法の根拠

第4章 レイへの疑念から契約破棄までの日本政府の行動

  1 契約の進行とレイへの不信

  2 トロートマン問題:誰が建設するのか

  3 「公募」への対応

第5章 解約への道程

  1 代理人レイ

  2 日本側の体制づくり

  3 新たな代理人OBC

  4 和解

第6章 関係者の関与

  1 パークス

  2 ロバートソン

  3 当事者の立場と目論見

第7章 自立化をめぐる模索と確立の過程

  1 公債の処理

  2 カーギル

  3 鉄道建設

  4 公債の償還

  5 OBCとの関係清算

第8章 総括と展望

  1 レイの「功罪」

  2 本書の主張と貢献

  3 課題と展望:重要書類の探索を求めて

  4 残影

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