資料詳細

講座小泉八雲 2 貸出可

平川祐弘／編 -- 新曜社 -- 2009.11 -- 930.268

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/930.2/ﾊ/2	116280330	成人一般	可能

ページの先頭へ

資料詳細

タイトル	講座小泉八雲 2
タイトルカナ	コウザコイズミヤクモ
著者	平川祐弘／編, 牧野陽子／編
著者カナ	ヒラカワスケヒロ,マキノヨウコ
巻の書名	ハーンの文学世界
出版者	新曜社
出版年	2009.11
ページ数	672p
大きさ	20cm
ISBN13桁	978-4-7885-1166-8
言語	jpn
分類記号	930.268
内容紹介	日本人以上に日本人となり、明治の日本を美しく描いたハーン=小泉八雲を新しく見直そうとする試み。2は、ハーンの作品研究を主とした幅広い論考を収録。
著者紹介	1931年生まれ。東京大学名誉教授。著書に「アーサー・ウェイリー」「天ハ自ラ助クルモノヲ助ク」など。

ページの先頭へ

内容一覧

タイトル	著者名	ページ
心の中の母「阿弥陀寺の比丘尼」考	仙北谷晃一／著	9-23
聖なる樹々ラフカディオ・ハーン「青柳物語」と「十六桜」について	牧野陽子／著	24-68
民話を語る母ラフカディオ・ハーン『ユーマ』について	牧野陽子／著	69-101
転生する女たち鴻斎・ハーン・漱石再論	遠田勝／著	102-126
カラードの幻惑『仏領西インド諸島の二年間』にみるハーンの人種観	中村和恵／著	127-155
色の思索者ラフカディオ・ハーンによるマルティニックと横浜の描写	菅原克也／著	156-175
死者の霊に向き合う作家たちハーン、イェイツ、ベケット	大貫徹／著	176-194
ユーマ、黒いキリスト	田所光男／著	195-213
『ゴンボ・ゼーブ』の三層構造	西川盛雄／著	214-232
ハーンのイスラム諸国物語主要三作品の典拠と注解	杉田英明／著	233-252
ラフカディオ・ハーンとドイツ文学ゲーテの短編との関連を中心に	田中雄次／著	253-273
ラフカディオ・ハーンとブラム・ストーカー	福澤清／著	274-288
ハーンとギリシャ神話「パンドラの箱」を基軸に	里見繁美／著	289-305
ハーンの目、シュレイデルの目日本を見る眼差し	土谷直人／著	306-327
ハーンの視聴覚描写と日本理解紀行・怪談から『日本-一つの解明』まで	河野龍也／著	328-339
小泉八雲と良寛『阿弥陀寺の比丘尼』の一つの読み方	小川敏栄／著	340-352
志賀直哉の文体小泉八雲への共感	郭南燕／著	353-378
中島敦の「光と風と夢」とハーンの『佛領西印度の二年間』	洪瑟君／著	379-399
脇役としてのハーン井伏との接点	速川和男／著	400-416
展墓と読書八雲を思う荷風	高橋英夫／著	417-434
自己神話的文学の背景豊子愷「蜜蜂」とハーン「蝿の話」	西槇偉／著	435-460
脱アメリカ的「個」「わたしの歌」から「みんなの歌」へ	難波江仁美／著	461-483
ハーン作品における顔「Mujina」論	藤原まみ／著	484-504
ハーンの翻訳・再話手法素材への取り組み	松村恒／著	505-542
ラフカディオ・ハーンの時事批評と黄禍論	橋本順光／著	543-559
地球文学の創造の試み	光畑隆行／著	560-576
蓬萊ハーンは古い日本に何を見たか	横山孝一／著	577-587
八雲と焼津	村松眞一／著	588-606
捨子は何に救われたかハーンと母なる海	平川祐弘／著	607-669

ページの先頭へ