エンリケ・ラバサ・ディアス/著 -- 中央公論美術出版 -- 2009.8 -- 524.47

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資料詳細

タイトル 石による形と建設
タイトルカナ イシ ニ ヨル カタチ ト ケンセツ
副書名 中世石切術から一九世紀截石術まで
著者 エンリケ・ラバサ・ディアス /著, 入江 由香 /訳  
著者カナ ラバサ・ディアス エンリケ,イリエ ユカ
出版者 中央公論美術出版
出版年 2009.8
ページ数 318p
大きさ 26cm
一般件名 石造建築-歴史
ISBN13桁 978-4-8055-0602-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 524.47
内容紹介 中世スペインでゴシック建設に用いられた石切術の歴史的変遷を画法幾何学の立場から辿り、欧州諸国での石造建造物における空間形態がどのように設計、建築されたのかを解明する。
著者紹介 1957年マドリード生まれ。マドリード工科大学建築高等技術学校教授。スペインならびに諸外国の大学において建設史、建築図法の歴史および截石術に関する多数の講座に参加し、講演を行う。

目次

第一章 概説
  一 基準、制御、作図
  二 予見
  三 その他の技術と学問
  四 理論と実践。表現法
  五 先達と秘密
第二章 リブヴォールトの作図
  一 形の上で有効なアーチ
  二 手立てとしてのゴシック様式
  三 初期ゴシックのヴォールトにおける比例の根拠に関する考察
  四 形を持たない充塡物
  五 ヴィオレ=ル=デュックの説によるアキテーヌ式ヴォールト
  六 スペインにおけるアキテーヌ式ヴォールト、交差アーチ付ヴォールト等
  七 設計図のないリブ起拱石
  八 設計図のない要石
  九 直接作図した痕跡
第三章 ルネサンス期の石切術
  一 石の加工作業における手順-幾何学による表現と形成
  二 切石造の球状ヴォールト
  三 ルネサンス期のリブヴォールト
  四 変遷と差異
  五 新しい学問
  六 専門書の内容
  七 図の使われ方
第四章 一九世紀の截石術へ
  一 一七、一八世紀の理論
  二 平坦なヴォールト
  三 迫り上げアーチ
  四 弧成楕円および楕円形平面上のヴォールト
  五 完璧な斜めのアーチ
  六 斜めの橋
  七 イコグノシア、表現の科学