稲垣 栄三/著 -- 中央公論美術出版 -- 2009.7 -- 520.8

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閲覧室 /520.8/イ/7 116206582 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 稲垣栄三著作集 7
タイトルカナ イナガキ エイゾウ チョサクシュウ
著者 稲垣 栄三 /著  
著者カナ イナガキ エイゾウ
巻の書名 歴史的環境保存論
出版者 中央公論美術出版
出版年 2009.7
ページ数 466p
大きさ 22cm
一般件名 建築
ISBN13桁 978-4-8055-1489-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 520.8
内容紹介 日本住宅史、近代建築史、茶室史、神社史、都市史、建築保存などの分野で、先駆的かつ包括的な業績を遺した稲垣栄三の所論を集成する。7には、文化財、歴史的環境の保存に関する論考を収録する。
著者紹介 大正15~平成13年。東京生まれ。東京大学総合研究資料館館長、建築史学会代表、明治大学理工学部教授、財団法人環境文化研究所長等を務めた。東京大学名誉教授。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
文化財としての民家とその保存 8-13
明治建築の歴史的価値とその保存 14-21
文化財開発委員会(仮称)のパイロット・プラン 22-27
歴史的遺産の評価と再構成
  保存問題への建築家の姿勢
28-40
開発と文化財 41-52
技術による日本の征服 53-64
集落・町並みの価値と保存 65-76
歴史的環境の保存をどう実現するか
  文化財行政の制約を越えた都市づくり-歴史的痕跡の活用と再生を
77-88
道路と文化財、そして文化財としての道路 89-97
歴史的環境の保全
  その意味とにない手
98-111
歴史的環境保全の系譜と展望 112-129
日本における伝統的民家・集落の保存 130-137
東京駅再生の論理 138-141
「東京」の象徴
  東京駅
142-146
「近代化遺産」と煉瓦造建築 147-154
モダニズム建築の保存
  ドコモモの運動と日本
155-161
イタリアにおける文化財保護の制度と思想 164-174
ミューズの幽閉 175-205
都市住宅の伝統
  ウィーンで考えたこと
206-213
モニュメント保存の方法はどこまで有効か 214-220
修理と復原と活用
  その理念の歴史
221-260
文化財保護の理念と方法
  歴史的遺産をどう受け継ぎ、どう残していくか
261-269
文化遺産のオーセンティシティをめぐる素描 270-283
文化遺産の保存と記憶の残像 284-294
文化遺産の保存と観光 295-308
見失われた価値の再評価 310-321
歴史的町並みの課題
  「第一回町並みゼミ」記念講演
322-332
歴史の痕跡尊重を 333-335
歴史的町並みとくらし 336-347
壊さない建築家と大内宿/共生の探求
  書評 相沢韶男著『村への提案』<ゆいデク叢書2>
348-353
あすにのこす飛鳥きょうを悩む古京
  提言「単なる凍結ではなく」
356-363
脱皮したい博物館主義
  文化財保護のあり方に提言-柔軟な評価・措置を
364-368
歴史的環境保全における市民と専門家 369-372
対談・技術史の流れにみる環境観の変遷 稲垣 栄三/述,松井 三郎/述 373-393
建造物修理用資材の確保 394-403
職人の生き方 404-409
「帝国ホテルを守る会」のころ 410-412
蘇った首里城正殿
  首里城正殿序論
413-418
想像力のゆくえ 419-426
アジア・太平洋地域文化財建造物保存修復協力事業について 427-432