渡辺 公三/著 -- 言叢社 -- 2009.7 -- 389.04

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資料詳細

タイトル 身体・歴史・人類学 2
タイトルカナ シンタイ レキシ ジンルイガク
著者 渡辺 公三 /著  
著者カナ ワタナベ コウゾウ
巻の書名 西欧の眼
出版者 言叢社
出版年 2009.7
ページ数 7,412,42p
大きさ 20cm
一般件名 文化人類学
ISBN13桁 978-4-86209-030-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 389.04
内容紹介 人類学は「西欧の眼」のなかで育ちつつ、どれだけ西欧自身を対象化しえたか。いかに人類学は、人間存在の「今」を照らし出す想像力を獲得しうるか。異なったものを見る「西欧の眼」の役割を果たす人類学の成り立ちを解く。
著者紹介 1949年東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。専攻は文化人類学、人類学史、アフリカ研究。著書に「司法的同一性の誕生」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
マルセル・モースの人類学
  再び見いだされた父
1-25
ナショナリズム・マルチナショナル・マルチカルチュラリズム
  多文化主義の歴史的文脈
29-44
ザイールの崩壊からコンゴ民主共和国へ
  「国家建設」は追求されたのか
45-62
パトリス・ルムンバ
  ひとりの「開化民」の生成と消失
63-99
神判の解体
  アフリカにおける妖術現象の歴史民族学への一視点
103-134
歴史人類学の課題
  ヒストリアとアナール派のあいだに
135-169
構造と歴史
  サーリンズの歴史は構造を超えたか
171-182
両義的西欧と「近代」への問い
  ルイ・デュモン『個人主義論考』の余白に
185-210
一九世紀のフランス市民社会と人類学の展開
  共和主義と人種
211-234
個体の倒錯図法へのノート
  A・ベルティヨンと人類学の世紀末
235-248
アメリカ人類学の発生現場を検証する
  モーガンとインディアン「土地問題」へのメモ
249-281
古代文学と人類学
  テクストからフィールドへ
285-296
ディディエ・アンジュー紹介
  『皮膚-自我』解説
297-312
幻想と現実のはざまのインセスト・タブー
  フロイトからレヴィ=ストロースへ
313-324
マルセル・モースにおける現実と超現実
  シュールレアリズムへ向けた人類学からのいくつかの断片
325-350