検索条件

  • 著者
    吉村徳重
ハイライト

竹田 青嗣/著 -- 筑摩書房 -- 2009.7 -- 100

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /100/タ/ 120773981 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 中学生からの哲学「超」入門
タイトルカナ チュウガクセイ カラ ノ テツガク チョウニュウモン
副書名 自分の意志を持つということ
叢書名 ちくまプリマー新書
著者 竹田 青嗣 /著  
著者カナ タケダ セイジ
出版者 筑摩書房
出版年 2009.7
ページ数 207p
大きさ 18cm
一般件名 哲学
ISBN13桁 978-4-480-68819-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 100
内容紹介 自分とは何か。なぜ宗教は生まれたのか。人を殺してはいけない理由は何か。何となく幸福じゃないと感じるのはなぜなのか…。その疑問には、じつは昔から考え尽くされた結論が出ている。悩みや疑問に対する哲学的考え方を紹介。
著者紹介 1947年大阪生まれ。在日韓国人二世。早稲田大学政治経済学部卒業。同大学国際教養学部教授。哲学・文芸批評専攻。著書に「フロイト思想を読む」「完全解読ヘーゲル「精神現象学」」など。

目次

まえがき
Ⅰ 自分とは何者か
  神経症-私はなぜ哲学者になったか
  学園紛争の時代
  パニック障害になる
  金縛り
  原因は二つの挫折?
  民族問題の自覚
  はじめの「信念」はそのまま信じるな
  文学はせっつかない
  フロイトの「夢判断」にハマる
Ⅱ 世界はどうなっているか
  宗教のテーブルと哲学のテーブル
  宗教も哲学も「世界説明」の方法
  「自我の不安」から宗教は生まれた
  「真理」を求め合うゲーム
  宗教は「物語」で世界を説明する
  哲学は「概念」と「原理」を使う
  哲学は、よりよい原理に交換可能な言語ゲーム
  哲学のテーマ-「神」と「形而上学」について
  哲学と宗教では「方法」が違う
Ⅲ なぜルールがあるのか
  大貧民ゲームで近代社会を体験する
  大貧民ゲーム
  本質直観ゲーム
  社会とはどういうゲームか?
  ルール権限
  見えない権力?
  社会のルールと人間のルール-なぜ人を殺してはいけないか
  自己ルールについて
  「自己」について考えること
Ⅳ 幸福とは何か
  ガウェインの結婚-「自分の意志を持つこと」
  歴史を学ぶ意味
  人間は「意味」の中を生きている
  「ガウェインの結婚」
  「勉強する意味」とは何だったか
  人間が自由になるための三つの基本条件
  達成されてしまった「自由」の目標
  現代のニヒリズムと「一般欲望」
  資本主義が起こる条件