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<東海>を読む貸出可

日本近代文学会東海支部／編 -- 風媒社 -- 2009.6 -- 910.26

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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/910.26/ﾄ/	116166935	成人一般	可能

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タイトル	<東海>を読む
タイトルカナ	トウカイオヨム
副書名	近代空間と文学
著者	日本近代文学会東海支部／編
著者カナ	ニホンキンダイブンガクカイ
出版者	風媒社
出版年	2009.6
ページ数	352p
大きさ	22cm
一般件名	日本文学-歴史-近代 , 文学地理-東海地方
ISBN13桁	978-4-8331-2070-8
言語	jpn
分類記号	910.26
内容紹介	坪内逍遙から堀田あけみまで、東海地方ゆかりの作家や、この地方を舞台にした小説作品を俎上にのせ、そこに生成した文学空間を読み解き、日本文学・文化研究の次代=時代を切り開く。

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内容一覧

タイトル	著者名	ページ
地域の文化資源としての文学者岐阜県美濃加茂市・坪内逍遙大賞を起点に	佐光美穂／著	10-23
愛知の文学者たち終戦以前	助川徳是／著	24-40
「芸術」と国家への理路佐佐木信綱とその和歌観の変遷	松澤俊二／著	41-56
探索・藍外堂主人奥村金次郎 column	宮崎真素美／著	57-60
『読売新聞』紙上の小栗風葉「青春」読者の投稿と紙上での位置	牧義之／著	61-81
新聞小説の境界西遠地方/一九〇〇年代	諸岡知徳／著	82-97
成るべく鉄道と筋かひにあるいて見よう田山花袋『日本一周』と柳田國男の「自由なる旅」	永井聖剛／著	98-113
泉鏡花「歌行燈」の時空間明治四〇年代の能楽界状況を踏まえて	山口比砂／著	114-119
蒲郡の物語菊池寛「火華」と文芸講演会	瀬崎圭二／著	120-133
兄の自殺と生家の崩壊「人生劇場」の原点	都築久義／著	134-146
「篝火」の中の川端康成「門がなかつた」の<孤立>	細谷博／著	147-162
佐々木味津三の文体初期小説を中心に	服部宏昭／著	163-166
横光利一と伊賀、宇佐、鶴岡、そして伊勢神宮、芭蕉 column	二瓶浩明／著	167-170
丸山薫の詩法と鉄道体験	渡辺章夫／著	171-183
青年都市の青年詩人たち春山行夫と名古屋のモダニズム詩誌をめぐって	馬場伸彦／著	184-202
<未完>のモダン都市・名古屋『新愛知』におけるプロレタリア文学評論とモダニズム	竹内瑞穂／著	203-220
柳生新陰流と尾張名古屋 column	加藤孝男／著	221-226
太宰治の「老ハイデルベルヒ」の地、三島「三島の思想」についての一考察	高塚雅／著	227-243
愛の賞味期限は切れたか河原晉也「悲しきカフェ」を読む	山田健一朗／著	244-258
小谷剛「確証」の世界第二十一回芥川賞選評を手がかりとして	稲垣広和／著	259-265
電話する小島信夫電子メディア論としての『別れる理由』	広瀬正浩／著	266-279
愛知万博と非-合意の表象空間『サツキとメイの家』と押井守「めざめの方舟」	水川敬章／著	280-295
堀田あけみ「1980アイコ十六歳」の周辺 column	鶴田武志／著	296-302
その空の<白鯨> <東海>とライトノベルの想像力	酒井敏／著	303-308
<地域学>としての<郷土文学>論森田草平『煤煙』と江夏美好『下々の女』の<故郷>	林正子／著	309-331

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