森 達也/著 -- 河出書房新社 -- 2009.6 -- 160

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /160/モ/ 120772595 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 神さまってなに?
タイトルカナ カミサマ ッテ ナニ
叢書名 14歳の世渡り術
著者 森 達也 /著  
著者カナ モリ タツヤ
出版者 河出書房新社
出版年 2009.6
ページ数 238p
大きさ 19cm
一般件名 宗教
ISBN13桁 978-4-309-61646-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 160
内容紹介 オウム事件のドキュメンタリーを撮った映画監督・森達也が、仏教、キリスト教、イスラム教の三大宗教を軸に、「信仰とは何か」について、わかりやすく解説する。
著者紹介 1956年広島県生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。「A2」で山形国際ドキュメンタリー映画祭審査員特別賞、市民賞を受賞。著書に「死刑」「世界を信じるためのメソッド」など。

目次

はじめに
  神さまはどこにいる?/オウム真理教は偽ものの宗教?/優しく、善良であることの危険性/人間だけが神さまを求める理由/宗教と戦争の密接な関係
第1章 宗教ってなに?
  ◆人類が解けない悩み
  ◆日本人は本当に無宗教?
  ◆超自然的なものへの畏れ
  ◆発展するアニミズム
  ◆民族宗教と世界宗教の違い
第2章 仏教 悩み多き王子・ブッダを開祖とする最も古い世界宗教
  ◆ブッダの誕生
  ◆裕福な王子の悩み
  ◆修行との出合い
  ◆苦行のすえにたどり着いた悟り
  ◆すべてのものは「無常」である
  ◆人々を苦しみから救うための布教
  ◆ブッダの入滅
  ◆分裂していくブッダの教え
  ◆執着からの解放
第3章 キリスト教 神の子・イエスを開祖とする世界最多の信者数を誇る宗教
  ◆ユダヤ教抜きには語れない宗教
  ◆迫害され続けたユダヤ人
  ◆厳しい神ヤハウェ
  ◆イエスの誕生
  ◆ユダヤの王に命を狙われる
  ◆神の子としての自覚
  ◆救世主誕生の瞬間
  ◆伝道の旅に出る
  ◆愛を説くイエスへの批判
第4章 イスラム教 預言者ムハンマドを開祖とする最も新しい世界宗教
  ◆神の啓示を受けるムハンマド
  ◆あまりに厳しいイスラムの掟
  ◆急速に勢力を拡大
  ◆絶対的に唯一の神アッラーフ
  ◆信徒の日常生活
  ◆約束の地・カナン
  ◆同じ民族なのに憎しみ合う異教徒
  ◆容易に転換する被虐と加虐
  ◆「原理主義」のルーツはキリスト教
第5章 危険と隣り合わせの宗教
  ◆終わらない宗教間の戦争
  ◆“聖戦”を起こさないために日本ができること
  ◆宗教の始まりは常に異端?
  ◆宗教に惑わされないために
  ◆人が集団になったときの怖さ
  ◆やがて死ぬことへの不安
  ◆死後の世界を保証する役割
終章 神さまは存在するの?
  ◆神の存在を感じるとは?
  ◆人は弱くて愚かだから神を求める
  ◆自分はひとりではないことに気づく
  ◆人智を超えた力
  ◆宇宙に対する畏怖
  ◆科学では説明しきれない“何か”
  ◆宗教を通して生と死を考える
  ◆神さまお願い
参考文献