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    池上晴樹
ハイライト

渡辺 健介/著 -- ダイヤモンド社 -- 2009.5 -- 141.5

所蔵

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /141/ワ/ 120771696 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 自分の答えのつくりかた
タイトルカナ ジブン ノ コタエ ノ ツクリカタ
副書名 INDEPENDENT MIND
著者 渡辺 健介 /著  
著者カナ ワタナベ ケンスケ
出版者 ダイヤモンド社
出版年 2009.5
ページ数 305p
大きさ 20cm
一般件名 思考 , 問題解決 , 意思決定
ISBN13桁 978-4-478-00613-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 141.5
内容紹介 論理思考、情報収集、価値判断、決断と実行…。どこで何を考え、どんなツールを使うのか? 「物語+コラム」の3章立てで、問題解決や意思決定の力を段階的に身につける。
著者紹介 ハーバード・ビジネススクールに留学後、マッキンゼー・アンド・カンパニー勤務を経てデルタスタジオを設立。同社代表取締役社長。著書に「世界一やさしい問題解決の授業」がある。

目次

まえがき
本書のしくみと主な登場人物
第1章 ピンキーのサッカー留学
  ピンキーは赤国の中学生代表として、世界各国の中学生チームと対戦してきたばかり。そして世界のレベルの高さに愕然とする。技術力、体力、精神力、どれをとってもかなわない。自分の甘さを痛感したピンキーは、一度厳しい環境に飛び込み、自分自身を鍛えるため、サッカー留学を決意する。
  とはいえ、いったいどの学校に留学すればよいのか?
  お金も時間もそれなりにかかるため、思いつきで決められてよいものでもなさそうだ。
  留学の目的は何か、どうやって必要な情報を集めるか、何を基準に各学校の善しあしを判断すべきか。
  「評価軸×評価シート」などを使って、一つひとつ課題をクリアし、結論を導き出していく。
  column
  個人の意思決定においては、自分自身で考え抜くことと、いろいろな人の意見を集め、さまざまな知識と知恵を活かしてより質の高い判断を下すことが重要となる。
  よい点・悪い点リスト
  評価軸×評価シート
第2章 新しい環境、新しい自分
  念願かなって赤国から緑国に留学してきたピンキー。ところが言葉はまったく通じない、考え方も違う、サッカーのレベルはケタ違い、授業もちんぷんかんぷんという、さんざんな状態からのスタートとなった。しかし努力の甲斐あって、友だちができたり、気になる女の子と接近したり、少しずつ新しい生活に慣れていく。
  衝撃を受けたのが、「Mr.B」の歴史の授業。「あなただったら、どうする?」と問われ、当事者意識を揺さぶられる。
  そして「ピラミッド・ストラクチャー」を初めて教わり、自分や他者の意見と理由を徹底的に考え抜く術を知る。
  また、赤国の常識が世界の常識ではないことや、緑国の常識でも受け入れにくいものがあることに気づき、ピンキーは自分自身の「価値観」「自分の憲法」を一つひとつ築き上げていく。
  column
  ピラミッド・ストラクチャーの基本的な型、精度を高めるつっこみの方法を学び、自分自身の考え方を深めていく。また、論理思考のみならず、人間としてバランスよく「器を大きく」していくためのポイントを紹介する。
  真実を追求し、よりよい判断をするために議論する
  「オツム」と「こころ」のバランス
  自信が溜まるコップ
第3章 赤い魚たちの移住
  一回りも二回りもたくましくなって、赤国に帰国することになったピンキー。ある事情で、赤い魚たちは、新たな移住先を探す必要に迫られていた。これは個人の意思決定以上に、思いつきで済まされる問題ではなかった。
  ここで初めて問われるのが、集団の問題解決。誰かにとって正しいことが、誰かにとっては好ましくないこともある。全員の希望を満たす理想的な正解など、そうそう存在するものではない。
  では、さまざまな意見をどのように取り入れ、どのようにベストな解を見出していくか。
  強力なライバル、トゲトゲとのやりとりや、厳しい現実の洗礼を受けながらも、強力な味方を得て、ピンキーはこの難題に挑戦していく。
  column
  集団の問題解決、現実の複雑な課題に対する判断を迫られた時、自分たちが持っている知識や経験だけを頼りにするのはあまりに心もとない。その枠をいかに広げられるかが、ピラミッド・ストラクチャーの質の高さ、そして最終的な判断の精度に関係してくる。事例、権威の見解、統計、エピソードなどをピラミッド・ストラクチャーとリンクさせる応用編。
  ひとりではなく、他人が必要
  事実と解釈を切り分ける・事実がどこから来ているか問いかける
  「みんな」「いつも」はなるべく避ける
あとがき
謝辞