神山 彰/著 -- 森話社 -- 2009.5 -- 772.1

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資料詳細

タイトル 近代演劇の水脈
タイトルカナ キンダイ エンゲキ ノ スイミャク
副書名 歌舞伎と新劇の間
著者 神山 彰 /著  
著者カナ カミヤマ アキラ
出版者 森話社
出版年 2009.5
ページ数 393p
大きさ 22cm
一般件名 演劇-日本
ISBN13桁 978-4-916087-95-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 772.1
内容紹介 新派、新国劇、宝塚、軽演劇などの複合的、中間的なさまざまな分野の演劇は、歌舞伎の変容や新劇の盛衰とどのように関わったのか。劇場の明りや匂いなどから、近代の演劇空間の変貌を子細に読み解く。
著者紹介 1950年東京生まれ。国立劇場芸能部制作室勤務を経て、明治大学文学部教授。演劇学・近代日本演劇専攻。著書に「近代演劇の来歴」など。

目次

Ⅰ メロドラマの誘惑
  第一章 新派というジャンル
  第二章 「ヴィクトリアン・ジャパン」の島村抱月
  第三章 二人のスペンサー
Ⅱ 成立期の「近代日本演劇」
  第四章 十九世紀的発想としての「我が邦の史劇」
  第五章 「日本演劇史」の成立
  第六章 文士劇の時代
Ⅲ 叙景の後退と変容
  第七章 翻案劇の時代
  第八章 「保名」という気分
  第九章 「道行」はなぜ近代に衰退したのか
Ⅳ 迷走する近代
  第十章 「スピード」の時代
  第十一章 「芸道物」としての新劇
  第十二章 占領期日本演劇の一面
  第十三章 表現史としてのリアリズム
Ⅴ モダン都市の観劇空間
  第十四章 明治東京の観劇空間
  第十五章 「夜」という約束
  第十六章 劇場の匂い・演劇の嗅覚