島崎 哲彦/編著 -- 学文社 -- 2009.4 -- 699

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資料詳細

タイトル 放送論
タイトルカナ ホウロウソン
著者 島崎 哲彦 /編著, 池田 正之 /編著, 米倉 律 /編著  
著者カナ シマザキ アキヒコ,イケダ マサユキ,ヨネクラ リツ
出版者 学文社
出版年 2009.4
ページ数 5,291p
大きさ 22cm
一般件名 放送事業
ISBN13桁 978-4-7620-1941-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 699
内容紹介 放送の史的発展過程をはじめ、メディア特性と社会的機能、法制度、ジャーナリズムのあり方と市民との関係、地域メディアとしての機能、番組制作と放送倫理といった放送の諸局面からの現況と問題点を検討する。

目次

第Ⅰ章 放送メディアの特性と社会的機能
  1.映像・音声メディア,文字メディアの特性と受け手の受容
  2.マス・コミュニケーションにおけるテレビの機能
  3.受け手のテレビの機能評価
  4.多メディア時代のテレビの社会的機能
第Ⅱ章 放送史
  1.放送前史
  2.国内におけるラジオ放送の成立と発展
  3.国内におけるテレビ放送の成立とその全国的普及
  4.多メディア化する放送
  5.おわりに
第Ⅲ章 放送の産業構造とその変容
  1.テレビジョン放送の種類と現況
  2.地上波の全国放送と番組ネットワーク
  3.マスコミ独占体制と放送
  4.地上波放送の番組制作と下請け構造
  5.衛星放送の産業構造
  6.放送と通信の融合
  7.放送産業の構造変化と諸問題
第Ⅳ章 放送の法制度
  1.はじめに
  2.法制度における放送の意味
  3.放送法の構造と併存体制
  4.免許制
  5.番組編集準則
  6.受託・委託放送制度
  7.マス・メディア集中排除原則
  8.おわりに
第Ⅴ章 放送ジャーナリズムの発展と問題点
  1.はじめに
  2.放送ジャーナリズムの特性
  3.放送ジャーナリズムの発展
  4.ドキュメンタリー番組
  5.放送ジャーナリズムの問題点
  6.おわりに
第Ⅵ章 娯楽番組について考える
  1.娯楽番組を考える前提
  2.娯楽番組とは何を指すの
  3.娯楽番組の変遷を追う
  4.娯楽番組の変化と「世界」の変容
第Ⅶ章 広告媒体・宣伝媒体としての「放送」
  1.メディア産業の基盤としての広告
  2.放送広告の効果と特徴
  3.放送広告とエンターテインメント産業
  4.TVCF・広告研究の潮流
  5.今後の放送広告
  6.まとめ
第Ⅷ章 公共放送の役割
  1.公共放送の要件
  2.NHKの受信料制度
  3.BBCにみる政権との距離
  4.公共放送の役割
  5.おわりに
第Ⅸ章 地域メディアとしての放送
  1. 地上波ローカル局の社会的機能
  2. 地上波ローカル局の現況
  3.地上波ローカル局の行方
  4.CATVの歴史と社会的機能
  5.CATVの現状204
  6.CATVとデジタル化
  7.地域情報チャンネルの行方とコミュニティ形成機能
第Ⅹ章 番組制作と放送倫理
  1.はじめに
  2.BRO設立の経緯
  3.「メデイァ・スクラム」による人権侵害
  4.番組制作と放送倫理
  5.情報バラエティ番組の落とし穴
  6.おわりに
第ⅩⅠ章 放送と市民
  1.放送は誰のものか
  2.民主主義とマス・メディア
  3.「アクセス権」論の展開
  4.放送と市民を繫ぐ実践
  5.新しい民主主義論と放送
第ⅩⅡ章 海外の放送事情
  1.世界の放送の多様性
  2.自由競争主義モデル-アメリカ
  3.家父長主義モデル-ヨーロッパ
  4.独裁主義モデル-アジア
  5.放送界における世界的な変化
  6.商業主義化と情報格差の進行
第ⅩⅢ章 放送の課題と展望
  1.はじめに
  2.放送デジタル化と経済格差,地域格差
  3.放送と通信の融合
  4.多メディア・多チャンネル時代の放送ジャーナリズム
  5.放送の国際化
  6.おわりに