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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
地下書庫	/335.2/ｵ/	116186800	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	虚構ビジネス・モデル
タイトルカナ	キョコウ ビジネス モデル
副書名	観光・鉱業・金融の大正バブル史
著者	小川 功 ／著
著者カナ	オガワ イサオ
出版者	日本経済評論社
出版年	2009.3
ページ数	12,247p
大きさ	22cm
一般件名	企業-日本 , 企業倒産
ISBN13桁	978-4-8188-2041-8
言語	jpn
分類記号	335.21
内容紹介	ハイリスクを選好する虚業家はいつの世にも存在した。大正バブル期の泡沫会社である不動産・観光業・温泉土地会社、鉱山業者や債券業者などの典型的事例を収録し、検証する。
著者紹介	1945年滋賀県生まれ。兵庫県出身。神戸大学経営学部経営学科卒業。跡見学園女子大学マネジメント学部教授。著書に「企業破綻と金融破綻」など。

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目次

序章 「虚業家」と虚構ビジネス・モデル

第1章 不動産・観光業の融合・温泉土地会社の破滅

  Ⅰ.土地会社としての新花屋敷温泉土地

  Ⅱ.日本無軌道電車

  Ⅲ.田中数之助社長の自殺と経営破綻

第2章 貧鉱を富鉱に虚飾した鉱山業者

  Ⅰ.大北炭砿と類似の泡沫会社事例

  Ⅱ.大北炭砿

  Ⅲ.亜細亜炭砿

第3章 外地での証券・金融・開拓ビジネスの幻影

  Ⅰ.台湾証券交換所

  Ⅱ.坂西少将の主宰する中国関連事業

  Ⅲ.メキシコ土地開拓事業

第4章 庶民の証券貯蓄を収奪した債券業者

  Ⅰ.日本公債と資金運用先

  Ⅱ.日本国債と資金運用先

  Ⅲ.東京国債と辻川敏三

第5章 庶民の預金を投機に賭けた「虚業家」

  Ⅰ.田中猪作

  Ⅱ.佐賀貯蓄銀行

  Ⅲ.中央生命

第6章 老舗庶民金融機関のビジネス・モデルの変容

  Ⅰ.共栄貯金銀行のビジネス・モデル

  Ⅱ.主宰者・小出熊吉

  Ⅲ.共栄貯金銀行の破産までの経過

第7章 大正版ベンチャー投資ファンドの末路

  Ⅰ.津下精一の交遊範囲・人的ネットワーク

  Ⅱ.直系事業

  Ⅲ.ベンチャー投資

終章 ハイリスク選好者の連鎖メカニズム

  Ⅰ.各事例間の相互関係と各事例の結末

  Ⅱ.虚構ビジネス・モデル

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