今関 敏子/編 -- 青簡舎 -- 2009.2 -- 389.04

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /389.0/ナ/ 116176793 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 涙の文化学
タイトルカナ ナミダ ノ ブンカガク
副書名 人はなぜ泣くのか
著者 今関 敏子 /編  
著者カナ イマゼキ トシコ
出版者 青簡舎
出版年 2009.2
ページ数 5,355p
大きさ 22cm
一般件名 文化人類学 , 芸術 , 感情 ,
ISBN13桁 978-4-903996-15-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 389.04
内容紹介 泣くとはいかなる行為なのか? 民族・文化・美術・演劇・文学・ジェンダーなど、さまざまな視点から涙の表象の神秘に迫る。対談「涙と文化」、コラムなども収録。
著者紹介 川村学園女子大学教授。専門は日本文学。著書に「中世女流日記文学論考」「<色好み>の系譜」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
涙と文化
  対談
安井 信子/述,今関 敏子/述 1-27
涙のフォークロア 山本 志乃/著 30-47
涙にうつる台湾の風景 野林 厚志/著 48-66
韓国で人はいつ泣くのか
  涙は感情か、儀式か
林 史樹/著 67-88
涙を断ち切る文化
  マダガスカル南西部ヴェズ社会における死者への態度
飯田 卓/著 89-103
<コラム>涙壼 山中 由里子/著 104-115
《ピカソ》泣く女
  絵画における現実の挿入としての涙
永草 次郎/著 118-136
絵巻に見る「涙」の表象
  「泣く姿」が構築する力関係
亀井 若菜/著 137-166
<コラム>泣く男
  能狂言絵の中の「泣く」という形象
藤岡 道子/著 167-179
泣く女
  能と狂言の女の涙
藤岡 道子/著 180-198
<コラム>戦時下日本映画における「涙」 池川 玲子/著 199-208
日本神話における「なく(泣・哭・啼)」神の諸相
  スサノヲとナキサハメを中心に
及川 智早/著 210-233
王朝人の涙
  泣く男・泣く女の文学表象
今関 敏子/著 234-260
源氏物語の涙
  表現の種々相
岩佐 美代子/著 261-287
<コラム>義経の<涙>
  『平家物語』から『義経紀』へ
源 健一郎/著 288-296
『平家物語』の<涙>
  法悦、執着と鎮魂
源 健一郎/著 297-318
アメリカ文学と涙
  ヘミングウェイはなぜ泣かなかったか
安井 信子/著 319-344
<コラム>泣く鳥
  涙が凍る・涙を飲む
今関 敏子/著 345-352