池 周一郎/著 -- 古今書院 -- 2009.2 -- 334.3

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /334.3/イ/ 116176611 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 夫婦出生力の低下と拡散仮説
タイトルカナ フウフ シュッショウリョク ノ テイカ ト カクサン カセツ
副書名 有配偶完結出生力低下の反応拡散モデル
著者 池 周一郎 /著  
著者カナ イケ シュウイチロウ
出版者 古今書院
出版年 2009.2
ページ数 12,344p
大きさ 22cm
一般件名 人口問題 , 出生率
ISBN13桁 978-4-7722-7104-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 334.3
内容紹介 18世紀末からヨーロッパで始まり、日本を含めて多くの国で夫婦出生力が低下した現象について、反応拡散モデルを適用し、社会経済的な諸条件の変化への単なる適応でなく、自律的な社会的過程であったという仮説を提案する。
著者紹介 1961年新潟生まれ。早稲田大学博士課程単位取得。帝京大学文学部社会学科准教授。著書に「社会の「隠れた構造」を発見する」がある。

目次

第Ⅰ部 反応拡散現象としての出生力低下
  第1章 歴史的な出生力の低下は,社会経済的な諸条件の変化に合致していない
  第2章 初期拡散説の展開
  第3章 どのように出生力は低下するか
  第4章 拡散現象の観察とそのモデル化の試み
  第5章 拡散は夫婦の子ども数選択の周囲に依存した“ゆらぎ”から生ずる
  第6章 反応拡散方程式モデル
  第7章 係数の推定
  第8章 2次元の反応拡散と係数が定数であること,そして進行波
第Ⅱ部 拡散仮説を現代と過去から検討する
  第9章 現代の出生力の抵下と「拡散説」
  第10章 出生力低下の起源への歴史学的探求
  第11章 反応拡散の始まり
  第12章 結論
  第13章 Appendix