杉本 精宏/著 -- 清文堂出版 -- 2009.2 -- 215.505

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資料詳細

タイトル 尾張藩社会と木曽川
タイトルカナ オワリハン シャカイ ト キソガワ
著者 杉本 精宏 /著  
著者カナ スギモト キヨヒロ
出版者 清文堂出版
出版年 2009.2
ページ数 10,276p
大きさ 20cm
一般件名 名古屋藩 , 木曽川
ISBN13桁 978-4-7924-0665-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 215.505
内容紹介 尾張藩はどのように木曽川の舟運支配権などを拡張していき、やがて「木曽川は尾張川」といわれるようになっていったのか。木曽川を通じて尾張藩政と尾張藩社会の変化していく様子を活写する。
著者紹介 1940年生まれ。信州大学文理学部人文科学科卒、哲学専攻。愛知県の小中学校教諭を経て、愛知県史特別調査委員。共著に「木曽川町史」など。

目次

第一章 尾張藩の木曽川支配
  はじめに
  一 木曽山の木材伐採と輸送
  二 第一次林政改革における木曽川
  三 第二次林政改革における木曽川
  おわりに
第二章 木曽川の年貢米輸送
  はじめに
  一 上川筋よりの年貢米輸送
  二 上川筋の舟運支配
  三 下川筋の年貢米輸送
  四 幕府による年貢米輸送
  おわりに
第三章 尾張の穀物と美濃・伊勢
  はじめに
  一 尾張からの穀物移出
  二 天保の凶作時における食料事情
  三 穀物の値段騰貴と民衆
  四 穀物による尾張と美濃の繫がり
  おわりに
第四章 木曽川舟運の発達
  はじめに
  一 上川地域の舟運の発達
  二 上川筋の塩問屋
  三 美濃焼の輸送と野市場河岸の発展
  四 下川筋の川石輸送
  五 木曽川三湊(北方・円誠寺・笠松)問屋の塩支配
  六 下川筋の舟運と製油業
  七 肥科の輸送
  おわりに
第五章 木曽川の漁業
  はじめに
  一 公儀献上鮎木曽川通り殺生場(漁場)
  二 万石以上家臣石河氏の殺生場(漁場)
  三 横井伊折介家の鷹場付殺生場(漁場)
  おわりに
第六章 木曽川堤普請
  はじめに
  一 宝暦治水と尾張への影響
  二 天明二年の木曽川自普請
  三 庄内川の冥加普請
  四 再度の木曽川自普請
  五 藩による木曽川堤普請
  おわりに
結び