安岡 定子/著 -- 明治書院 -- 2009.2 -- 123.83

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /123/コ/2 120767421 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル こども論語塾 その2
タイトルカナ コドモ ロンゴジュク
副書名 親子で楽しむ
著者 安岡 定子 /著, 田部井 文雄 /監修  
著者カナ ヤスオカ サダコ,タベイ フミオ
出版者 明治書院
出版年 2009.2
ページ数 61p
大きさ 22cm
一般件名 論語
ISBN13桁 978-4-625-66412-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 123.83
内容紹介 思いやり、素直な心、学ぶ楽しさ、まっすぐに生きる…。美しい言葉と知恵の宝庫「論語」。全体で約500章ある中から、短くわかりやすい言葉20章を選び出し、書き下し文、原文、現代日本語訳、こども用解説を掲載する。
著者紹介 1960年生まれ。二松学舎大学文学部中国文学科卒業。東京都文京区で開催している「文の京こども論語塾」等の論語教室で講師をつとめる。著書に「素顔の安岡正篤」など。

目次

ご家族のみなさまへ
この本の読み方
Ⅰ 行 おこない:毎日の行いの中で目標にしたいこと
  親孝行って、なんだろう?
  孟武伯、孝を問う。子曰わく、「父母は唯其の疾を之れ憂う。」(為政二-(6))
  心豊かな人になるために
  子曰わく、「詩に興り、礼に立ち、楽に成る。」(泰伯八-(8))
  実行することが第一
  子貢、君子を問う。子曰わく、「先ず行う、其の言は而る後に之に従う。」(為政二-(13))
  素敵な人の条件
  子曰わく、「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず。」(子罕九-(30))
  本当の姿がわかる時
コラム 大人のためのマメ知識(1) 孔子先生ってこんな人!
Ⅱ 友 とも:お友だちと楽しく過ごすために
  一緒にがんばる仲間を大切にする
  曽子曰わく、「君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く。」(顔淵十二-(24))
  自分より相手のことを考える
  子曰わく、「利に放りて行えば、怨み多し。」(里仁四-(12))
  自分の責任で行動する
  子曰わく、「君子は諸を己に求む。小人は諸を人に求む。」(衛霊公十五-(21))
  誰とでも仲良くする
  子曰わく、「君子は周して比せず、小人は比して周せず。」(為政二-(14))
  ずっと仲良しでいるために
コラム 大人のためのマメ知識(2) 孔子先生は、コワ~イばかりの先生ではありません。
Ⅲ 学 まなぶ:自分から進んで学ぶ気持ちが大切です
  知ったかぶりはしない
  子曰わく、「由、女に之を知るを誨えんか。之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す。是れ知るなり。」(為政二-(17))
  生まれた時は、みんな同じ
  子曰わく、「教え有りて類無し。」(衛霊公十五-(39))
  あきらめずに続けよう
  子曰わく、「学は及ばざるが如くするも、猶之を失わんことを恐る。」(泰伯八-(17))
  まわりの人をお手本にしよう
  子曰わく、「三人行えば、必ず我が師有り。其の善なる者を択びて之に従い、其の善ならざる者にして之を改む。」(述而七-(21))
  知りたい気持ちが理解を深める
コラム 大人のためのマメ知識(3) 孔子先生は、弟子たちをとてもかわいがりました。
Ⅳ 仁 じん:あなたのまわりにいる人を大切にしましょう
  言葉よりも心が大切
  子曰わく、「剛毅朴訥、仁に近し。」(子路十三-(27))
  どんな時も心に仁を!
  子曰わく、「苟しくも仁に志せば、悪しきこと無きなり。」(里仁四-(4))
  仁はどこにある?
  子夏曰わく、「博く学びて篤く志し、切に問いて近く思う。仁其の中に在り。」(子張十九-(6))
  仁がなければ何も伝わらない
  子曰わく、「人にして仁ならずんば、礼を如何せん。人にして仁ならずんば、楽を如何せん。」(八佾三-(3))
  仁を大切にできる人になる
コラム 大人のためのマメ知識(4) 孔子先生は、一生涯学び続けました。
あとがき