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    伴康哉
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山本 武信/著 -- 晃洋書房 -- 2009.2 -- 304

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /304/ヤ/ 116170895 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル アメリカ型市場原理主義の終焉
タイトルカナ アメリカガタ シジョウ ゲンリ シュギ ノ シュウエン
副書名 現代社会と人間のゆくえ
叢書名 阪南大学叢書
著者 山本 武信 /著  
著者カナ ヤマモト タケノブ
出版者 晃洋書房
出版年 2009.2
ページ数 10,266,13p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-7710-2018-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 304
内容紹介 マネーゲームで新自由主義を謳歌していたアメリカ社会。債権の証券化で膨らんだバブルは一瞬で弾け、あっさりと世界を金融恐慌に陥れた。「人間」としての視点より、毀誉褒貶の激しい市場原理主義へ警鐘を鳴らす。

目次

第1章 グローバル社会の地平
  1 新しいビジョンの構築
  2 「自由の王国」の失敗と教訓
  3 新中国の経済実験とゆくえ
  4 冷戦終結がもたらしたもの
  5 開かれた世界の矛盾
  6 市場原理主義の腕力と弊害
第2章 現代社会の実像と諸相
  1 市場経済の蹉跌と「偽装」の常態化
  2 職業と倫理の乖離
  3 予測できない地球時代の景気
  4 挫折した世界株式会社の教訓
  5 競争激化と若者気質の変化
  6 大学病理と教育格差
  7 深まるネット社会の闇
  8 少子化の中の移民と留学生問題
  9 テロリズムの温床としての市場原理主義
第3章 逆流する現代文明
  1 拡大主義から格差社会へ
  2 速まる地球文明のスピード
  3 ブレークスルーとブレークダウン
  4 スピード化のひずみ
  5 強まる地球の危険信号
  6 現代文明の諸問題
  7 地球温暖化のゆくえ
  8 軍事費の変遷が示す世界情勢
  9 成長信仰の終焉と生産的構想力
第4章 マネーゲームの終焉
  1 世界資本主義の発展と影響
  2 植民地アメリカの台頭
  3 通貨の文明論的意義
  4 世界通貨ドルの功罪と浮沈
  5 マネーゲームの黙示録
  6 共生のためのグローバル倫理
  7 世界単一通貨の可能性と未来
  8 一つの地球と一つの通貨
  9 自由と責任が調和した開放的全体性
第5章 ネットの進化と人間の退化
  1 心を失ったネット世界
  2 世界を変えたIT革命の功罪
  3 おしゃべりな惑星の不安と不確実性
  4 デジタル文明とアナログ文明の相克
  5 自由放任と責任放棄
  6 見えない世界からの「悪意」
  7 裏サイトに見る現代社会の歪み
第6章 ガイアの未来
  1 脱石油時代の選択
  2 農の再生ということ
  3 テクノ文明と緩やかさの再発見
  4 ブータンの国民総幸福論