石田 かおり/著 -- 法政大学出版局 -- 2009.1 -- 383.5

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /383.5/イ/ 116118266 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 化粧と人間
タイトルカナ ケショウ ト ニンゲン
副書名 規格化された身体からの脱出
著者 石田 かおり /著  
著者カナ イシダ カオリ
出版者 法政大学出版局
出版年 2009.1
ページ数 3,214p
大きさ 20cm
一般件名 化粧 , 身体像
ISBN13桁 978-4-588-68210-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 383.5
内容紹介 児童・生徒の化粧の現状を把握し、それに対する違和感の源を哲学的方法で探る。化粧の社会的意味の変遷、現在の日本社会での化粧の意味と地位、化粧の特質などを明らかにし、児童・生徒に対する化粧教育を提案する。
著者紹介 1964年生まれ。お茶の水女子大学大学院博士課程単位取得。博士(被服環境学)。駒沢女子大学人文学部准教授、資生堂客員研究員。著書に「おしゃれの哲学」「お化粧大研究」など。

目次

序章
  1 いま、なぜ化粧教育なのか
  2 現象学を応用した研究方法
第1章 化粧は日本の社会でどんな意味を担ってきたか
  1 日本社会での化粧の意味
  2 日本の伝統における子供の化粧
第2章 化粧に見られる美的価値基準の現在
  1 児童・生徒の化粧と美意識
  2 現在の化粧の美的価値基準とその来歴
第3章 美的価値基準はどうあるべきか
  1 近現代型の美的価値基準「ファストビューティー」
  2 「加齢が問題であること」の問題性
  3 次世代の美的価値基準「スロービューティー」
  4 「スロービューティー」は男性にとっても緊急課題
  5 いまこそ児童・生徒に対する化粧教育の好機
第4章 問題解決策としての化粧教育
  1 化粧教育の内容
  2 化粧教育の効果
  3 社会全体に向けた化粧教育
今後の研究に向けて