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    木村徳国
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根井 雅弘/著 -- 筑摩書房 -- 2009.1 -- 331

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /331/ネ/ 120765821 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 経済学はこう考える
タイトルカナ ケイザイガク ワ コウ カンガエル
叢書名 ちくまプリマー新書
著者 根井 雅弘 /著  
著者カナ ネイ マサヒロ
出版者 筑摩書房
出版年 2009.1
ページ数 124p
大きさ 18cm
一般件名 経済学
ISBN13桁 978-4-480-68801-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 331
内容紹介 私たちはなぜ、何のために経済学を学ぶのか? 「冷静な頭脳と温かい心」「豊冨の中の貧困」など、経済学者たちはこれまで考えを尽くし、さまざまな名言を残してきた。彼らの苦悩のあとを辿り、経済学の魅力を伝授する。
著者紹介 1962年宮崎県生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。同大学院経済学研究科教授。専攻は現代経済思想史。著書に「経済学の歴史」「経済学の教養」など。

目次

まえがき
第一章 冷静な頭脳と温かい心
  貧富の差への憤り/経済騎士道の精神/需要と供給のバランス/マーシャルの漸進主義/進化論の影響/自由放任主義をめぐる誤解/ケインズの真意/説教者マーシャル/シュンペーターの反発/環境経済学の先駆者
  第一章の参考文献
第二章 豊富のなかの貧困-ケインズ革命
  マーシャルからの「逸脱」/「セーの法則」への挑戦/国民所得の決定/節約のパラドックス/「豊富のなかの貧困」の意味/不確実性の下での投資/「投資の社会化」とは何か/ケインズとハイエク/流動性選好説/「宗教」と「事業」/教養人としての経済学者
  第二章の参考文献
第三章 経済学者にだまされないこと
  J・ロビンソンの「主流派経済学」批判/何のための雇用か/『一般理論』の同時発見/フリードマンの貨幣数量説/ロビンソンの激烈なフリードマン批判/賃金率は歴史的偶然の産物に過ぎない/経済学者にだまされるな
  第三章の参考文献
第四章 時流にながされないこと
  資本主義と社会主義/ハイエク=フリードマンの思想/「保守派ムーブメント」に対抗するクルーグマン/センの「福祉の経済学」/「日本経済学の反省」
  第四章の参考文献
あとがき