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    山本武人
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田畑 幸嗣/著 -- 雄山閣 -- 2008.11 -- 223.5

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /223.5/タ/ 116106600 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル クメール陶器の研究
タイトルカナ クメール トウキ ノ ケンキュウ
著者 田畑 幸嗣 /著  
著者カナ タバタ ユキツグ
出版者 雄山閣
出版年 2008.11
ページ数 196p
大きさ 26cm
一般件名 遺跡・遺物-カンボジア , 陶磁器-カンボジア
ISBN13桁 978-4-639-02067-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 223.5
内容紹介 クメール陶器研究の実証的基礎研究と、出土資料を中心とした製陶技術研究をもとに、アンコール地域における窯業技術体系を解明。東南アジア窯業史のなかにクメール陶器を位置づける。
著者紹介 1972年長野県生まれ。上智大学大学院外国語学研究科地域研究専攻博士後期課程満期退学。同短期大学非常勤講師。国際基督教大学アジア文化研究所研究員。

目次

序章 クメール陶器研究の現状と課題
  1 考古学における陶磁器研究
  2 東南アジアの陶磁器研究
  3 クメール陶器研究の現状と課題
  4 本書の構成について
第1章 クメール陶器研究史
  1 クメール陶器研究通史
  2 編年研究
  3 起源論的研究
  4 機能論的研究
  5 生産地研究
  6 自然科学的研究
第2章 アンコールの地理的・歴史的背景
  1 東南アジアの地理的特徴
  2 アンコール地域
  3 コーラート高原
  4 アンコール朝の歴史的背景
第3章 クメール陶器窯の分布と築窯技術
  1 アンコール地域の諸窯の分布
  2 コーラート高原を中心とした諸窯
  3 プノンペン地域の窯跡
  4 窯跡遺跡の立地と築窯技術
  5 窯体の比較
第4章 タニ窯跡出土遺物の分析
  1 分析手法
  2 型式学的分類
  3 製陶技術の検討
  4 装飾に関する技術
  5 施釉技術
  6 窯詰め・焼成技術
第5章 クメール窯業の技術体系
  1 窯跡間の比較
  2 クメール窯業の技術体系
終章 アンコール朝における窯業の成立と展開
  1 クメール陶器の年代的位置づけ
  2 クメール窯業技術の成立
  3 クメール窯業技術の展開
  4 クメール窯業技術の衰退ないしは変容