「NHKあの人に会いたい」刊行委員会/編 -- 新潮社 -- 2008.11 -- 281.04

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
文庫 B/281.0/ア/ 116101320 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル あの人に会いたい
タイトルカナ アノ ヒト ニ アイタイ
叢書名 新潮文庫
著者 「NHKあの人に会いたい」刊行委員会 /編  
著者カナ ニッポン ホウソウ キョウカイ
出版者 新潮社
出版年 2008.11
ページ数 476p
大きさ 16cm
一般件名 伝記-日本
ISBN13桁 978-4-10-136271-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 281.04

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
自分のためだけに生きるのは卑しい
  ノーベル賞候補にもなった、戦後を代表する小説家
三島 由紀夫/述 13-24
絵なんていうのはねぇ、そりゃ何も描かない白ほどきれいなものはないですからねぇ
  金や名声に関心をもたず、“仙人”と呼ばれた画家
熊谷 守一/述 25-36
多数というのは、もはや独創でもなんでもない
  日本で初めてノーベル賞を受賞した物理学者
湯川 秀樹/述 37-45
文章の極意は「過不及なし」
  絶妙な語り口から“小説家の小さん”と称された文章の達人
里見 弴/述 47-57
野の鳥は野に置けという思想、それが野鳥
  日本で初めて野鳥の保護を唱え、「日本野鳥の会」を創設した野鳥研究家
中西 悟堂/述 59-71
極限のなかでこそ人間本来のものに戻れる
  世界で初めて五大陸の最高峰を制した冒険家
植村 直己/述 73-81
自分が救われるまで焼き物を作る
  常に陶芸界のリーダーとして活躍してきた名工
加藤 唐九郎/述 83-92
季節感のない食べ物を喜んで食べているのは愚の至り
  旬の味を大切にし、懐石料理の真髄を伝えた料理人
辻 嘉一/述 93-102
贅沢のなかから本当の文化は築かれない
  日本再建を託された財界の荒法師
土光 敏夫/述 103-110
借りてしか読めない少年たちを励ましてやろう
  爆発的な人気を得た元祖キャラクター“のらくろ”の生みの親
田河 水泡/述 111-121
大勢の人間の努力はひとりの天才に勝る
  テレビの父
高柳 健次郎/述 123-130
ひとつひとつの動作を立派にやり、全力を尽くして戦う。そこに土俵の美しさがある
  「栃若時代」を作り、スピード満点の近代相撲を完成させた名横綱
栃錦 清隆/述 131-141
三百六十五日、朝起きた時が生まれた時。「良い日である、おめでたいのである」と決め込むのだ
  禅の神髄をわかりやすい言葉で伝えた名僧
関 牧翁/述 143-154
一生、創作ですから
  独特の風貌と豪快な見せる将棋でファンを魅了した将棋界の鬼才
升田 幸三/述 155-168
パイオニア・ワーク
  いくつもの分野で未知の領域を切り開いたフィールド・ワークのパイオニア
今西 錦司/述 169-178
書けばいいんだ
  酒とユーモアをこよなく愛した日本文学界の巨星
井伏 鱒二/述 179-192
土こそ“いのち”の親や
  飛鳥時代の木造建築技術を現代に伝える名工
西岡 常一/述 193-205
「わたし、あなたが好きです」と言うの
  明治・大正・昭和・平成と自由奔放に生き抜いた作家
宇野 千代/述 207-216
作曲家は、まずいちばん最初の聴衆じゃなきゃいけない
  20世紀を代表する現代音楽の作曲家
武満 徹/述 217-228
緊張感がなくなると考えることもなくなってしまう
  アラスカの自然環境や動物たちの営み、人々の暮らしを記録した写真家
星野 道夫/述 229-240
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ
  愛とユーモア溢れる独特の解説で親しまれた映画評論家
淀川 長治/述 241-252
かたよらない、こだわらない、とらわれない心
  修学旅行生へのユーモラスな説法で親しまれた薬師寺の名物管主
高田 好胤/述 253-262
ものも言えない、言わないでいる、働く人たちの言いたいことを言いたい
  戦前戦後を通じ働く女性の立場を主張し続けた作家
佐多 稲子/述 263-276
旅は道草が楽しい
  日本的な美の世界を発掘し続けた“目利き”
白洲 正子/述 277-288
心が純粋になれば、自然の声が聞こえてくる
  西洋画のもつ写実精神を日本画に取り入れた、日本を代表する画家
東山 魁夷/述 289-298
子どものような好奇心をもち続けること
  井深大とともにソニーを築き上げた創業者のひとり
盛田 昭夫/述 299-310
自己に頼れ、法に頼れ
  インド哲学、仏教など東洋思想研究の世界的権威
中村 元/述 311-322
無心の姿は美しい
  105歳まで現役で活躍した日本を代表する女流画家
小倉 遊亀/述 323-332
ええ時もあるし悪い時もある。それで暮らしていくんじゃねぇか
  長生きの素晴らしさを教えてくれ、国民的人気者になった双子
成田 きん/述,蟹江 ぎん/述 333-345
お客様は神様です
  日本人を常に元気づけてきた国民的歌手
三波 春夫/述 347-359
死は推理小説のラストのごとくもっとも意外な形でやってくる
  忍法小説や明治物シリーズで知られる娯楽小説の第一人者
山田 風太郎/述 361-371
生意気なやつは生意気な噺になる。卑しいやつは、卑しい噺になる。全部、噺の上に出てくるんだ
  落語界初の人間国宝
柳家 小さん/述 373-381
人間の本能の奥に住んでいるものと握手できる美
  生活のなかで役立つ“用の美”を追い求めた彫金界の第一人者
帖佐 美行/述 383-392
指導するものと受けるものが一体となった時、偉大なパワーが生まれる
  日本人初のプロボクシング世界チャンピオン
白井 義男/述 393-408
大きい夢をもて、小さい一歩を踏み出せ
  日本を代表する地球物理学者であり、科学雑誌『Newton』の初代編集長
竹内 均/述 409-418
事実を根底においても、私は「小説」を書いている
  徹底した調査と緻密な構成、歴史記録文学の第一人者
吉村 昭/述 419-433
演じるとは裸になること
  映画テレビで大活躍の個性派女優の代表
岸田 今日子/述 435-448
死ぬことほど晴れがましいことはない
  地域に根ざした多様な社会発展の重要性を唱えた社会学者
鶴見 和子/述 449-458
時代を思い出す最初の扉が、歌であればいいな
  人の心に時代をよみがえらせた作詞家
阿久 悠/述 459-471