山 泰幸/編 -- 昭和堂 -- 2008.11 -- 380.4

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地下書庫 /380.4/カ/ 116098187 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 環境民俗学
タイトルカナ カンキョウ ミンゾクガク
副書名 新しいフィールド学へ
著者 山 泰幸 /編, 川田 牧人 /編, 古川 彰 /編  
著者カナ ヤマ ヨシユキ,カワダ マキト,フルカワ アキラ
出版者 昭和堂
出版年 2008.11
ページ数 7,321,4p
大きさ 21cm
一般件名 民俗学 , 環境問題
ISBN13桁 978-4-8122-0847-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 380.4
内容紹介 自然環境という切り口で、民俗学研究をあらたに展開しようとする試み。民俗的自然認識論、資源所有論、共同体生成論など、環境民俗学の12の主題を論じる。
著者紹介 関西学院大学人間福祉学部准教授。東アジアをフィールドに、民俗文化の保存や活用を通じた地域活性化等に関心をもつ。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
いま、なぜ環境民俗学なのか? 山 泰幸/著 1-10
フィールドでアニミズムとつきあうために
  民俗的自然認識論
川田 牧人/著 15-33
かかわり合うことの悦び
  環境知識論
大村 敬一/著 34-57
山に火をいれること
  環境思想としての礼節
藤村 美穂/著 58-79
浜を「モリ(守り)」する
  環境記憶論
中川 千草/著 80-99
環境民俗学は所有と利用をどう考えるか?
  資源所有論
菅 豊/著 109-135
水産資源をめぐる平等と葛藤
  資源慣行論
中野 泰/著 136-160
棚田に生きる人々と水とのつきあい方
  資源管理論
山本 早苗/著 161-180
復活、田んぼの魚捕り
  現代社会の水田漁撈
安室 知/著 181-200
民話の環境民俗学
  猿退治伝説と猿害問題のあいだ
山 泰幸/著 211-229
「野生」の志向
  天然記念物「奈良のシカ」をめぐる運動の歴史
香西 豊子/著 230-248
生活改善と「村」の生活変容
  民俗欲望論
葛西 映吏子/著 249-269
アユの来歴
  表象民俗論
古川 彰/著 270-292
環境民俗学のこれから/これからの(ための)環境民俗学 川田 牧人/著 298-311