内村 剛介/著 -- 恵雅堂出版 -- 2008.8 -- 081.6

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資料詳細

タイトル 内村剛介著作集 第1巻
タイトルカナ ウチムラ ゴウスケ チョサクシュウ
著者 内村 剛介 /著, 陶山 幾朗 /編集・構成  
著者カナ ウチムラ ゴウスケ,スヤマ イクロウ
巻の書名 わが二十世紀茫々
出版者 恵雅堂出版
出版年 2008.8
ページ数 640p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-87430-041-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 081.6
内容紹介 わが国の論壇、ロシア文学界に大きな影響を与えた内村剛介の文業を集大成。第1巻は20世紀日本が負った痛みと共に歩んだ著者の自立への歩みと、その思想的原郷に触れた文章群とともに、師父や知友の肖像を描いたものを収録。
著者紹介 1920年栃木県生まれ。満洲国立大学哈爾濱学院卒業。評論家、ロシア文学者。敗戦とともにソ連に抑留され、56年帰国。北海道大学教授、上智大学教授等を務めた。著書に「呪縛の構造」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
幻のハルビン 1 11-42
幻のハルビン 2 43-68
再訪ハルビン 69-72
他人の街だが自分の街
  歌手・詩人・芸人ヴェルチンスキーのこと
73-77
ハルビンにて
  三十年、社会主義の貧困
78-80
“国境”を欠く日本 81-89
樺太と“満洲国”への実存的距離 90-96
ステップは原理的である 97-98
「北東アジア三角形」はいま 99-101
思想としての哈爾濱学院 105-151
ハルビンは学生の都
  異都ハルビン憧憬
152-161
まぼろしの論理化を 162-165
運命を愛するということ
  『哈爾濱学院史』と私
166-168
学院の位どり、学院神話の成立 169-183
ハルビン学院という存在 184-204
中野天門と札幌露清学校のこと 205-209
満洲、国は亡び友は残る 210-212
井田孝平 213-227
竹内仲夫 228-254
染谷茂 255-264
中田甫 265-274
伊藤清久 275-281
沖津正巳 282-285
梶浦智吉 286-289
<シベリア抑留>を読む 293-357
香月泰男のこと 358-390
見るべきほどのことは見つ 393-410
ソ連監獄十一年 411-414
わが身を吹き抜けたロシア革命
  終末論を拒む終末
415-444
いしけえヘソ「境村」 445-447
私の原風景
  けもの道にて
448-450
はるかなるわが「育成」 451-457
奇妙な「玉音」
  私の八月十五日
458
ロシアの尊厳を守った婦人 459
近衛文隆
  思いやりに貫かれた生涯
460-462
わが友、ジャック・ロッシ 463-482
読書遍歴 483-487
ルバイヤート 488-511
おロシャ今昔物語(抄) 512-527
生き急ぐ 528-548
著書を語る 549-553
人生・死・時間 554-589
才子が颯爽としてゐるわけ
  警句の心情
593-595
ギャウール 596-604
芥川龍之介の書翰 605-610
国立大学哈爾濱学院の記 611-612