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義和団戦争と明治国家貸出可

小林一美／著 -- 汲古書院 -- 2008.8 -- 222.068

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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/222.0/ｺ/	116369927	成人一般	可能

タイトル	義和団戦争と明治国家
タイトルカナ	ギワダンセンソウトメイジコッカ
著者	小林一美／著
著者カナ	コバヤシカズミ
出版者	汲古書院
出版年	2008.8
ページ数	19,636,8p
大きさ	22cm
一般件名	義和団の乱(1899～1900) , 日本-対外関係-中国-歴史
ISBN13桁	978-4-7629-2843-7
言語	jpn
分類記号	222.068
内容紹介	義和団運動の法則、構造に関する理論的仮説を提出し、義和団運動を内在的に、法則的に解説。また8カ国連合軍の戦闘・抗争・略奪の実態や、義和団戦争が日本の代表的知識人・言論人に与えた思想的影響なども解明する。
著者紹介	長野県生まれ。東京教育大学大学院修了。神奈川大学外国語学部教授ほかを経て、同大学名誉教授。著書に「わが心の家郷、わが心の旅」など。

第一章義和団運動: 第一節白蓮教反乱から義和団運動へ; 第二節義和団の民衆思想
第二章義和団運動の理論的検討: 第一節義和団民衆の世界; 第二節義和団運動「評価」の思想; 第三節義和団の運動法則について; 第四節中国歴史家の義和団運動論に関する批判的検討
第三章義和団戦争と明治政府、軍隊: 第一節義和団戦争前夜、日本の政治・軍事状況; 第二節日本軍、列国軍戦史; 第三節日本軍の厦門占領計画とその挫折; 第四節列国軍の殺戮と掠奪
第四章義和団戦争と明治の言論人: 第一節馬蹄銀事件と明治の言論人; 第二節「北漬分捕」(馬蹄銀事件)始末; 第三節田岡嶺雲の従軍報道; 第四節堺利彦、田川大吉郎等の従軍報道; 第五節幸徳秋水の日本政府、軍隊批判; 第六節内村鑑三の思想と義和団戦争
結語
増補篇: 第一章中国の白蓮教、反逆の秘密宗教結社-「義和団」精神史の前提として-; 第二章義和団-拳術集団の蜂起; 第三章義和団運動、義和団戦争に関する四つの問題; 第四章義和団研究から中国全体史の研究へ; 第五章明治期日本参謀本部の対外諜報活動-日清・義和団・日露三大戦争に向けて-; 補論「中華帝国における雪崩型社会と義和団運動」