トマス・アクィナス/[著] -- 創文社 -- 2008.7 -- 132.2

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /132.2/ト/33 115833857 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 神学大全 第33・34冊
タイトルカナ シンガク タイゼン
著者 トマス・アクィナス /[著]  
著者カナ トマス・アクイナス
巻の書名 第3部 第31問題-第37問題
巻の著者 稲垣 良典/訳
出版者 創文社
出版年 2008.7
ページ数 12,230,28p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-423-39333-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 132.2
内容紹介 第33・34分冊では、イエス・キリストの地上における生の発端を考察する。救い主の懐胎、キリストの懐胎の様相と順序、誕生したキリストの顕示などの問題を探求した第31問題から第37問題までを収める。

目次

第三十一問題 救い主の懐胎について
  第一項 キリストの肉身はアダムに由来するものであったか
  第二項 キリストは肉身をダビデの種子から受容したか
  第三項 キリストの系図は福音記者たちによって適切に作成されているか
  第四項 キリストが女から生まれるのは適わしいことであったか
  第五項 キリストの肉身は乙女の至純なる血から懐胎されたか
  第六項 キリストの体は或る指定されたものとしてアダムと他の太祖たちのうちに存在したか
  第七項 キリストの肉身は昔の太祖たちのうちで罪に汚染されていたか
  第八項 キリストはアブラハムを通じて十分の一を納めたか
第三十二問題 キリストの懐胎について
  第一項 聖霊はキリストの懐胎の能動的根源であったか
  第二項 キリストは聖霊によって懐胎したと言うべきであるか
  第三項 聖霊は人間本性に即してキリストの父親と呼ばれるべきか
  第四項 至福なる乙女はキリストの体の懐胎において何らかの能動的な役割を果したか
第三十三問題 キリストの懐胎の様相と順序について
  第一項 キリストの体は懐胎の最初の瞬間において形成されたのであるか
  第二項 キリストの体はその懐胎の最初の瞬間に霊魂が注入されたのであるか
  第三項 キリストの肉身はまず懐胎され、その後で受容されたのであるか
  第四項 キリストの懐胎は自然的であったか
第三十四問題 懐胎された子の完全性について
  第一項 キリストは彼の懐胎の最初の瞬間において恩寵によって聖化されたか
  第二項 キリストは彼の懐胎の最初の瞬間において自由意思の行使を手にしていたか
  第三項 キリストは彼の懐胎の最初の瞬間において功徳をかちとることができたか
  第四項 キリストは彼の懐胎の最初の瞬間において完全な到達者であったか
第三十五問題 キリストの誕生について
  第一項 誕生は自然本性あるいはペルソナのいずれに属することか
  第二項 キリストにたいして何らかの時間的誕生を帰属させるべきか
  第三項 キリストの時間的な誕生に即して至福なる乙女は彼の母と呼ばれうるか
  第四項 至福なる乙女は神の母と呼ばれるべきか
  第五項 キリストのうちには二つの子性が存在するか
  第六項 キリストは母親の苦痛なしに生まれたか
  第七項 キリストはベツレヘムで生まれるべきであったか
  第八項 キリストは適合な時に生まれたか
第三十六問題 誕生したキリストの顕示について
  第一項 キリストの誕生は万人に明白であるべきであったか
  第二項 キリストの誕生は或る人々に顕示されるべきであったか
  第三項 キリストの誕生の顕示を受けた人々は適当に選ばれたか
  第四項 キリストは彼の誕生を自分で顕示すべきであったか
  第五項 キリストの誕生は天使たちと星によって顕示されるべきであったか
  第六項 キリストの誕生は適当な順序で顕示されたか
  第七項 博士たちに出現した星は天上界の星座に属するものであったか
  第八項 博士たちがキリストを礼拝し、崇敬するために来たのは適当であったか
第三十七問題 キリストの割礼、および幼児キリストに関して守られたその他の律法の掟について
  第一項 キリストは割礼を受けるべきであったか
  第二項 キリストの名付けは適当に為されたか
  第三項 キリストが神殿で奉献されたのは適当であったか
  第四項 神の母が清めのために神殿に行ったことは適当であったか